Posted by: eueublog on: 2009/10/26
欧州統計局によると、R&D(研究と開発)投資と研究人材においてフィンランドは欧州でトップに入ります。今後も国の発展には、専門知識の充実とイノベーションが益々重要になるとして、“新イノベーション戦略案”が策定され、2008年10月に、マッティ・ヴァンハネン第二次内閣で承認されました。
フィンランド国内では、産業クラスターを刷新することを目的に科学・技術・イノベーション戦略センターが活躍の場を広げています。同センターの支援を受け、2006年に森林クラスターが2030年までに製品とサービスの価値を倍増させる目標を掲げてアジェンダをまとめ、Forestcluster社がイニシアチブを取って研究プログラム実現のための活動を始めました。それから、金属製品と機械工学、建築環境、ICT部門、エネルギーと環境、健康と福祉、と支援対象クラスターが増えています。
同国では今、民間企業は不景気のあおりを受けて、国際的企業であるノキアですら研究開発拠点を閉鎖する措置を取っているほど。それでも、官民のパートナーシップによる長期的な対策は取られていて、これからも国際競争力に磨きをかけようとしています。(くるみ)