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F・L・ライトと来日、半生を日本で -チェコ出身の建築家A・レーモンド Czech Architect Made Lasting Contributions to Japan

Posted on: 2009/02/20

ある日、チェコ大使館を訪れた。その敷地、建物の大きさ、そしてレトロモダンな建築に圧倒される。1972年に完成したブルータリズム建築と呼ばれるコンクリート造りで、マグニチュード9.6まで耐えうるという。耐震性では類を見ない堅固さだ。併設するチェコ・センターでその建物について尋ねてみる。

raymond1設計はI・ロウダとI・スカーラだが、アントニン・レーモンドも計画に関わっている。調べてみると、レーモンドは、チェコ出身でプラハの工科大学で建築を学んだ後渡米、フランク・ロイド・ライトの事務所で仕事をするようになる。初来日は、帝国ホテルの建設の仕事でライトに同行した1919年。ホテル新館が完成し、ライトが帰国した後も、レーモンドは日本に残り、事務所を立ち上げる。

レーモンドは、個人宅、会社、学校、病院、教会といったあらゆる種類の建物を設計し、日本の近代建築に大きく貢献した。長野県軽井沢の聖ポール教会は、東欧風のたたずまいで、内部はユニークな構造となっている。

18年の滞日の後、太平洋戦争前に米国に戻ったが、戦後日本に戻り25年を過ごした。88年の生涯の約半分は日本に滞在した。(みかん)

チェコ大使館
http://www.mzv.eu/wwwo/default.asp?idj=25&amb=151

チェコセンター
http://www.czechcentres.cz/tokyo/novinky.asp

レーモンド設計事務所
http://www.raymondsekkei.co.jp/index.html

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