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コンテンポラリー・ジュエリーのメッカ The Netherlands: A Mecca for Contemporary Jewelry

Posted on: 2009/02/27

ネックレス徳川幕府が1609年にオランダに朱印状を発行し貿易が開始してから、今年で日本とオランダは通商400年を迎えた。オランダといえば、風車やカステラを思い浮かべるが、最近、頑張っているのがコンテンポラリー・ジュエリーの分野。その人気のデザイナー、カルナ・ナウス(Carla Nuis)さんの日本初の個展が、2月末から3月上旬にかけて恵比寿の小さなギャラリー「ドゥポワソン」で開催された。

コンテンポラリー・ジュエリーは、オーソドックスな宝石とはちょっと違って、素材に制約を受けないジュエリー分野であり、デザイナーや作家の個性、独自性が尊重される。宝石店ではなくアクセサリーショップなどで気楽に買えるものが多く、欧米では人気上昇中。その先端を行っているのがオランダとドイツだ。日本では、このカテゴリーでの世界的なデザイナーはまだ出ていない。

じゃが芋をイメージナウスさんの作品は、極めて繊細で、レース模様の薄い表面を持つジャガイモのような銀製の球体をネックレスにしたり、複雑な形態に作り上げた金、銀の製品を大胆に組み合わせたりしている。その手法はCAD(コンピュータ支援設計)システムを駆使したエッチングによる透かし彫りを応用するという独自のもの。極めて現代的な感覚にあふれている。

しかし、見に行って作品を手に取るとあまりに軽いのでびっくりする。高度な技術を駆使した作品の完成度は高く、オランダと英国で宝石のデザイン賞を受賞している。その繊細なディーテイルは、若い人だけでなく、エレガントな宝石愛好家をも魅了する。(丸の内太郎)

日蘭通商400年
http://www.nihonoranda.jp/

ギャラリー・ドゥプワソン
http://www.deuxpoissons.com

コンテンポラリー・ジュエリー
http://www.ringmaker.co.jp/links/contemporaryjewelry.html

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