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ウィーンに今も生き続けるハプスブルク家の遺産 The House of Hapsburg

Posted on: 2009/02/27

オーストリアは北海道とほぼ同じ大きさの約84,000m2。しかし、自国語の表記Österreich(東の帝国)が示すように、かつては名門ハプスブルク家がヨーロッパの大半、さらに中南米にまで及ぶ大帝国として栄えた。

その名残が、今も国民生活に今も大きな潤いをもたらしている。首都ウィーンの面積の半分が緑地帯で、いずれも美しく手入れされ、市民の憩いの場所になっている。中心部の東隣にあるプラーター公園はもとは貴族の狩猟場であり、映画『第三の男』に出てくる有名な大観覧車も一角の遊園地にある。

年間670万人も訪れるシェーンブルン宮殿は、ハプスブルク王朝の歴代君主が離宮として使用し、庭園群を含め世界遺産に登録されている。全1,441室あるが、観光客に公開されている2階部分以外は、なんと賃貸住宅として貸し出されている。公務員であることが入居の条件であるが、100m2の2LDKで、家賃は日本円で47,000円と、大変お手頃!

美術史美術館はハプスブルク家が400年間にわたり各地の領土から集めたコレクションが中心。なかでもブリューゲルの傑作の数々は1室に集められ、圧巻である。市内に数多くある美術館の中でも最近注目されているのが、2001年にオープンしたレオポルト美術館。ミュージアム・クォーター・ウィーンの中でも入館者数が一番多く、オーストリア表現主義の巨匠エゴン・シーレの世界最大のコレクションを有する。

東京でも生き続けるウィーンがある。山手線の利用者は気づいているかな、恵比寿駅の発車メロディに『第三の男』の曲が採用されている。(マイケル尊王寺)

オーストリア・ウィーン旅行記、観光ガイド
http://www.austria-ryokou.com/

オーストリア政府観光局公式サイト
http://www.austria.info/xxl/_site/jp/_area/540352/home.html

レオポルト美術館
http://www.leopoldmuseum.org/index_en.html

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