こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for March 6th, 2009

欧州旅行の楽しみの一つは、列車に乗って車窓から眺める自然の景色。そんな楽しみをもっと増やしてくれそうなのが、ここ数年間で建設が相次いでいる高速鉄道網だ。2010年には、EU域内で鉄道輸送が自由化され、鉄道旅行がますます手軽になる。

その先駆けとなったのが、2007年6月開通のTGV東ヨーロッパ線。パリからフランス東北部を経てフランクフルトへと至る高速鉄道だ。最高速度は時速320キロ。日本の新幹線よりも早い。所要時間は3時間50分と以前より2時間半短縮された。

スピードだけではない。デザインも斬新で座席もゆったりしており、乗客サービスも向上した。独仏両国の鉄道会社の相互乗り入れでも話題を呼んだ。TGV東ヨーロッパ線の開通は、EU域内有数の経済大国であるフランスとドイツの流通ネットワークの構築という面からも大きく注目されている。

飛行機好きのあなたも、欧州旅行では高速鉄道に乗ってみよう。国境を越えると車掌が話す言葉も車窓の景色も一変する。そんな醍醐味を味わいたい。(銀河鉄道雄)

レイルヨーロッパ日本語サイト
http://www.raileurope-japan.com/

地球の歩き方「旅プラザ」 ヨーロッパ鉄道の旅
http://tabiplaza.arukikata.com/theme/train/

欧州エキスプレス 鉄道課
http://www.rail-ohs.com/

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日本と欧州連合(EU)議員会議が4月7日、東京で開催されるが、日本と外国との公式な議員会議で、最も古いのが日本・EU議員会議だ。今回は実に30回目の記念会合となる。

中山太郎元外相日本側の団長は中山太郎元外相で、1998年以来約10年団長を務めている。議員会館でのインタビューで、今回の会議の意義について「日欧の対話は多極化する世界情勢の中でますます重要になっている」と強調した。本当に元気な元外相だ。原則として、年1回日本とEUが交互に開催している。

第1回開催は1978年にルクセンブルグで行われた。議員交流を強く求めたのはEC(欧州共同体=当時)で、高度成長で躍進著しかった日本との経済摩擦解消が目的だった。ちなみに、日本政府が公式に設置している議員交流のための会議は、「日本・EU」「日米」「日中」の3つしかない。与野党の議員による「日本・欧州評議会友好議員連盟」などはあくまでも任意団体に過ぎない。それだけ、今回開催の日本・EU議員会議の持つ重みは大きい。

第30回会議の最大のテーマは、やはり世界的な経済金融危機対策。さらに、エネルギー、開発問題などが大きな議論の焦点となる見通しだ。EU側はゲオルグ・ヤルツェンボウスキー団長(ドイツ・キリスト教民主同盟)以下10人近い議員が参加する予定。ただし、今回で6年連続のヤルツェンボウスキー団長は、今年6月の欧州議会選挙を期に退任されるので、最後の団長ということになる。

中山元外相は、10年近い団長経験を振り返って、「欧州を見るとどこの国にも憲法裁判所があるが、日本にはない。アジアでは、タイや韓国にある。是非、日本にも憲法裁判所を作りたい」と語る。衆院憲法調査会長として、戦後日本の総決算につながる「憲法改正」に強い決意を持つ中山元外相らしい印象だ。ちなみに、中山氏は現在唯一の大正生まれの最年長代議士で、その風貌は、ますます鉄腕アトムを生んだ「お茶の水博士」にそっくりとなっている。(続く)(永田十郎)

中山太郎衆院議員
http://nakayamat.exblog.jp/

議員外交・衆議院
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index.htm

ついにスペインが世界一に躍りでた。
スペイン大使館によると、2008年の太陽光エネルギーの単年導入量においてスペインは世界トップ。日本はとっくに抜かしていたが、世界一だったドイツも追い抜いた。

現在、そんなスペインと日本のコラボレーションが進んでいる。
その一つが、スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)と、日本の独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「ジャパン・スペイン イノベーションプログラム」。日本の企業、大学、研究機関とスペインの企業を支援し、共同技術開発プロジェクトを強化・推進するというもの。昨年12月に協定が締結された。

民間レベルでも両国のコラボレーションは進んでいる。
日本の京セミとスペインのテクナリア社は昨年5月に共同開発契約を結び、「KYOTECプロジェクト」
を開始した。光エネルギーの技術開発をしている企業同士の協力だ。平面の太陽電池よりも効率が高い京セミの球状太陽電池「スフェラー®」を、テクナリア社の持つ太陽光発電システムに適用し、効率的で性能の高い製品を開発中だ。

これからは国境を越えた、地球規模の再生可能なエネルギー利用の取り組みがさらに進むことに期待したい。(エコ太郎)

テクナリア社(Tecnalia)
http://www.tecnalia.info/index.php?lang=en

京セミ株式会社
http://www.kyosemi.co.jp/index_j.html

スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)
http://www.cdti.es/index.asp?idioma=es&r=1024*768

日本の独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
http://www.nedo.go.jp/informations/press/201111_3/201111_3.html

大相撲の三役に把瑠都(本名=カイド・ホーヴェルソン)という大型力士がいることはよく知られているが、彼の出身国エストニアがどこにあるのかは、若いみなさんはほとんど知らないのでは。欧州大陸の中でも北端に位置し、北海道の3分の2ほどの広さで、人口も約130万人という小国だ。日本とはあまり縁がなさそうなこの国で、なぜ相撲がはやるのだろうか。

小国だから、国民がたしなむスポーツの種類は限られており、その中でも柔道が盛ん。カイド少年は最初、背が高いことからバスケットに熱中したが、高校時代に兄の影響を受けて柔道を始めた。ただ、運命は分からないもの。柔道の恩師になったリホ・ランニックマー氏は、実はエストニアの「相撲の父」と呼ばれるほどの相撲指導者でもあったのだ。

少年は国内の相撲大会で活躍し、それが日本の角界関係者に知られてスカウトされた。日大相撲部で基礎を学んだのち、日大OBでもある尾上親方の部屋に入門した。四股名はもちろん、エストニアがバルト海に面し、ラトビア、リトアニアとともに「バルト3国」と呼ばれていることに由来する。

同国で相撲が普及したわけは、ランニックマー氏の例でも分かるように、指導面で世界的なスポーツである柔道と渾然一体化したことにある。相撲連盟の国内組織もしっかりしており、昨年10月には、人口1万7000人ほどの同国のラグヴェレー県で男女それぞれの世界相撲選手権大会、ジュニア選手権大会が開催された。このラグヴェレーこそ、把瑠都の生まれ故郷だ。

インタビューでは流暢な日本語を使い、人懐っこい笑顔で答える把瑠都。日本人がエストニア国を認識し、好印象を持ち始めたとしたら、間違いなく彼こそ最大の功労者であろう。(日暮らし)

把瑠都について
http://www.fsinet.or.jp/~sumo/profile/1/20060502.htm

個人のニュースサイト
http://sofia-family.main.jp/ht-news-p2.html

広報誌EUROPE
http://www.deljpn.ec.europa.eu/data/current/europe2009winter06.pdf#search


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