こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

金融サミットで安らぎの礎見出せるか Will Financial Summit Reveal a Basis for Peace for Mind?

Posted on: 2009/03/27

ロンドンの金融センター、シティはいかめしいビル群だが、そこを通り抜けた一角にセントバーソロミュー・ザ・グレート教会がある。ここには緑の小庭園があり、切った張ったのマーケットの世界に生きるビジネスマンたちにとって、ほっと人心地を感じさせる空間となっている。

今、米国発のリーマンショック金融危機を受けて、シティをはじめ世界の金融街は軒並み底冷えの状態が続いている。そんな中、昨年11月のワシントン会議に次いで、4月初めに今度はロンドンで、世界主要20カ国(G20)の首脳が集まって金融サミットが開かれる。

米国は、オバマ政権誕生後、大統領が初めて出席するサミットであり、しかも危機の発生源であるだけに、演説のうまい同大統領がどう発言するか、いやがうえにも注目度は高まっている。

サミットに先立ち、すでにG20の財務相・中央銀行総裁会議がこの3月に開催され、対策の方向性は、一応基本合意されているようだ。それは、各国が財政出動をして景気を支える一方、保護主義には走らないよう訴えていくことであろう。

ただ、突っ込んで各国の対応を見ると、経済自由主義の米国、中国、日本と、すでに雇用や社会福祉が整った欧州とは一定の差がある。EU全体では景気対策を実施すると言うものの、国別の巨額な財政出動にはドイツはじめ消極的であり、むしろ金融システムの強化を求めている。

果たして、今サミットで各国の合意が成り、世界経済は茨の道から、ザ・グレート教会小庭園のような安らぎの空間、つまり回復の礎が見出せるかどうか。(日暮らし)

日経新聞記事
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090322AS1K2100422032009.html

毎日新聞記事
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090320ddm008020085000c.html

ロンドンシティ最古の教会でウェディング
http://www.his-wedding.com/europe/uk/bartholomew/index.htm

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