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聖ダミアーノ教会キリスト像での祈りで啓示があった? Receiving Messages from God at San Damiano Church

Posted on: 2009/05/29

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「アッシジにある聖ダミアーノという教会を何度も訪れているの。それは、啓示を受けたいから。2階に置かれた質素なキリスト像に一心に祈りをささげていると、神の声が聞こえるんです」-。昔、それほど宗教心があるとも思えない女性の友人からこんな話を聴いたことがある。その言葉が強く印象に残ったので、聖ダミアーノ教会に行ってみた。

アッシジはイタリア中部の小高い山の中腹に広がる小さい城壁の町。ここが有名なのは、イタリア人に最も愛されている聖人フランチェスコの生誕の地であるからだ。

フランチェスコは1182年、裕福な商人の子として生まれた。放蕩生活の末に、聖ダミアーノ教会で「私の崩れかけた家を建て直せ」という神の声を聴いた。以後、深い信仰心に目覚め、質素な生活に入ったという。

聖ダミアーノ教会は、町の外れ、山腹に広がるオリーブ畑の先にあった。町中にある壮大な聖フランチェスコ教会とは違って、そこは、中世の民家を思わせるような土色の壁で、質素なたたずまいを見せていた。

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3、4階建ての教会の各階には十字架像が置かれていた。言われた通り、2階の十字架像の前で、フランチェスコと同じようにかなり長い時間祈った。だが、凡人には神の声は届かなかった。

恐らく、女性の友人は最初から、神の声を聴いたフランチェスコの故事を知っていて、「自分も」と思い込んだのだろう。彼女にはぶしつけにも「神の声はイタリア語?それとも日本語?」と聞いたが、答えは「日本語」とのことだった。

思うに、彼女が聴いたのは、実は神の声でなく、自分の声ではなかったか。すなわち自分の心の中にある強い意志の声。だから、強い意志のない凡人には残念ながら何の“啓示”もないのだろう。(日暮らし)

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アッシジの聖フランチェスコについて
http://home.att.ne.jp/red/assisi/about%20S.Francesco.htm

バチカン放送局
http://www.radiovaticana.org/japanese/japnotizie0706b/japassisi070617.htm

ユーラシア旅行社
http://www.eurasia.co.jp/nittei/s_europe/special/assisi/index.html

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