こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for June 19th, 2009

6月4日から7日にかけて、加盟国27カ国で欧州議会選挙が行われた。平均投票率は過去最低の43%。この低さに対して、英エコノミスト誌は「今回の選挙にはEUに対する辛辣で否定的な雰囲気があった」と分析する。

バローゾ欧州委員会委員長の所属する中道右派の第一勢力、欧州人民党グループ(EPP)は議席を伸ばし、バローゾ委員長は再任されそうだ。一方で、社会民主主義政党は議席を減らし、極右政党、大衆政党、反EU政党を支持する現体制批判票が増えた。金融危機を受けた不景気の中、有権者が保守傾向にあることがわかる。

リスボン条約批准の暁には、EU法制定に関して欧州議会はEU理事会と同等の力を持つようになり、より民意が反映されやすくなると期待される。しかし実際のところは、選出された欧州議員がどのような形で議会活動を行っているのか加盟国市民には見えておらず、議員への信頼は低い。

欧州議員は出身国を離れ一議員として議会に出席する傾向が強い。だが、欧州議員には出身国からの期待が集まっており、議会の開催されるブリュッセルとストラスブール間の往復だけでなく、母国へも頻繁に帰って市民への説明と民意の汲み上げが求められると思う。(みかん)

選挙結果の概要(駐日欧州委員会代表部ウェブサイト)
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/news/2009/090608c.html

「欧州議会と選挙」(「ヨーロッパ」誌2009年春号)
http://www.deljpn.ec.europa.eu/data/current/europe2009spring08.pdf

欧州議会(英語)
http://www.europarl.europa.eu/news/public/default_en.htm

EU Profiler(英語)
http://www.euprofiler.eu/
European University Institute(イタリア・フィレンツェ)が開発したこのサイトでは、投票政党が決まっていない人のために、30問の設問に対する考えを答えると自分の立場に近い政党を提案してくれる。

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“プジョー”といえば、フランスの自動車メーカで、ライオンのエンブレムはお馴染みですね。

そのプジョー社で車と並んで有名なのが、“ペッパーミル”です。実は、自動車よりも歴史が長く、その高品質性が支持されて、なんと世界のシェフの6割が使用しているそうな。

香り高い胡椒を挽くために、ペッパーミルは“刃が命”。プジョー製は、その刃に、プジョーの特許でもある切削加工技術が活かされているみたい。強靭さ、耐久性を象徴しているのがあの“ライオン”のエンブレムだと言われています。切れ味鋭い刃物がライオンの牙(きば)をイメージしているというのです。

長年使い続けることができる逸品で、一般家庭でも愛用されています。電動タイプだと、挽く目の粗さを調整できる特徴も。さらに、片手で使用でき、手元が暗い場合には照明も付いているから便利です。

プジョーは、水車小屋での製粉業から始まり、19世紀に製鉄工場に仕事を広げて、歯車を作りました。プジョーの技術、歴史、文化が詰まったペッパーミル。家に一つあるのもいいかもしれませんね。(くるみ)

プジョー
http://www.peugeot.co.jp/index.html

ルマンで16年ぶりの優勝
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090614/oth0906142248013-n1.htm

最近、春から初夏にかけて日本のスーパーでもよく見かけるようになったホワイトアスパラガス。

小さかった頃、缶詰めのものを食べて以来、実はちょっと苦手な食べ物でした。そんな私の思い込みを変えてくれたのが、ヨーロッパで食べたホワイトアスパラガス。見た目はとにかく太い、そして長い!そして味の方は、茹でてよし、焼いてよし、どういう調理方法でも、そのほろ苦さと口の中に浸みわたる甘さが味わえます。

この季節には、ホワイトアスパラガスは、ドイツ、フランス、スペインなどヨーロッパ各地で、家庭でもレストランでもたくさん食されます。

ドイツの中でも有数の生産地として知られるニュルンベルクでは、Spargeltageといって、ホワイトアスパラガスの祭典ともいえるイベントが毎年開催されています。品質が高い採れたてのものを買えたり、食事コーナーでは、伝統的な調理法や新たな試みの調理法でその年のホワイトアスパラを楽しめたり、皮むき大会が行われたりと、お楽しみが盛りだくさんのイベントです。

太陽の光を浴びて育つグリーンアスパラガスに比べると、盛り土の中で育ち、日光に当たる前に収穫するホワイトアスパラガスは、栄養価の点では劣るようです。でも、あのなんとも言えない甘さとほろ苦さが混ざったまろやかな味わいは、ホワイトアスパラガスならでは。

ゼリー寄せやスープにしても美味ですが、シンプルな食べ方としては、皮をむき、塩ゆでをしたあと、バターをつけたり、自家製マヨネーズやタルタルソースをつけたりするのがいいです。私がヨーロッパで食べた時は、ホワイトアスパラガスにハムとじゃがいもの付け合わせが定番で、量は一人前でも、びっくりするくらいの山盛りのアスパラが出てきました。もちろんあまりの美味しさにどんなに高い山でも軽く平らげられましたよ。(グルマンディーヌ)

ニュルンベルク公式HP(英語)
http://www.nuernberg.de/internet/portal_e/index.html

ドイツ観光局公式HP
http://www.visit-germany.jp/index_JPN.htm

一般の方のブログ(ニュルンベルグのアスパラ料理の写真あり)
http://blogs.yahoo.co.jp/blueocean0810/58139612.html

香港のオフィス街セントラルから山手の方にちょっと上ったところに、蘭桂坊(ランカイフォン)というバー街がある。夕暮れから、大勢の西洋人が立ちながら、酒瓶を片手におしゃべりをしているが、なぜか手に持つ酒は小瓶の黒ビールが多かった。

銘柄は定かではないが、英国の植民地であったことから推測すれば、多分、同国でも広く飲まれているギネスビールではなかったか。背の高い西洋人が豪快にラッパ飲みする姿は、中国離れして洋風のこのストリートの風情に妙にマッチしていた。
ギネスビールは、実は英国の隣国アイルランド生まれだ。アーサー・ギネス氏なる人物が1759年、小さな土地を借りてビール工場をつくったのが最初。つまり、今年、ギネス誕生からちょうど250年目を迎えた。産業革命萌芽の時代から続く長い歴史のある飲料なのだ。

黒ビールは、発芽した緑麦芽を乾燥室に入れ、加熱空気を送って120度くらいまで温度を上げて焦がし、そのあと醸造する。味は穏やかで甘みがあり、麦芽の香りが強い。苦味がない割には、アルコール度数が高いのが特徴だ。

誕生の地である首都ダブリンでは、創業者の土地賃貸契約書などが展示された「ギネス・ストアハウス」が観光の目玉になっており、訪問者用のビアホールがある。そのほか、市内の至る所にギネスビールを飲ませるパブやバーがあり、市民が昼から喉を潤している光景が見られる。ドイツと同じようにビールがよくなじんだ街である。

黒ビールに馴れていない日本人であっても、冷えたギネスビールのあとに、スコットランドの上質ウイスキーを飲めば、まさに「ギネス級」の酔いが回り、浮世の憂さを忘れさせてくれることは間違いない。(日暮らし)

ANAPホームページ
http://www.anapnet.com/ent/21839

ダブリン在住の方のブログ
http://naokoguide.blog33.fc2.com/blog-entry-60.html

ジャパンデザインネットホームページ
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/ireland/02/index.html

太陽光発電や風力発電などの新エネルギーが注目されている今、日本では、一般の人にも新エネルギーを体験してもらうことができる「次世代エネルギーパーク」の創設が進められています。現在、全国に6か所あり、各地域の特色が生かされた、さまざまな種類の新エネルギー設備が見られることが特徴です。

その中のひとつ「茨城県次世代エネルギーパーク」は、つくば、つくばエクスプレス沿線地区、大洗・ひたちなか・東海・日立地区、鹿嶋・神栖地区の3地区、30施設をネットワーク化することで、茨城県全体をエネルギーパークにしようという事業です。茨城県東海村は、日本の原子力発祥の地ですが、それ以前は常磐炭鉱があった地で、エネルギー産業を築いてきた歴史があります。筑波研究学園都市は、バイオ燃料、水素利用、太陽光発電など、さまざまな研究が進められている日本の最先端科学研究都市と言えます。ここのモデル見学コースでは、宇宙センターから太陽光発電施設、火力発電所、風力発電まで見ることができます。

ヨーロッパ各国の環境対策を取材した『ヨーロッパ環境対策最前線』(片野優、白水社)によると、オーストリアのブルック・ライタという町は、「エネルギーパーク」というNGOがバイオマス、バイオガス、バイオディーゼルなどの再生可能エネルギープラントを建てたことにより、一大環境都市に変化を遂げたそうです。

子供だけではなく、大人の社会見学としても、エネルギーパークは楽しめるかもしれませんね。(モコちゃん)

茨城県次世代エネルギーパーク推進協議会
http://www.ibaraki-energypark.jp/

長崎次世代エネルギーパーク
http://www.huistenbosch.co.jp/aboutus/energy/index.html

つくばサイエンスツアーオフィス
http://www.i-step.org/tour/index.shtml


自由で活発な発言を歓迎します。

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