こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for July 24th, 2009

空気で充電できるという驚くべきバッテリーを開発しているのは、英国スコットランドにあるセントアンドリュース大学のピーター・ブルース教授らのチーム。そのバッテリーは「STAIR(St. Andrews Air)」と呼ばれるもので、なんと、従来型と比べて、最大10倍のエネルギー供給が可能であるといいます。

気になるのはその仕組みですが、バッテリー内の成分に従来とは別のもの(多孔性の炭素から成る)が使われており、それによって大気中から取り入れる酸素と反応し、エネルギーが生み出されるそうです。

従来のものは、電池の中に“リチウムコバルト酸化物”という化学成分を“詰め込んで”いるのですが、これに比べると、大気中の酸素を利用する分、バッテリーは軽量で済みます。しかも、安価で製造できるようです。

バッテリーは、その内部で化学反応を起こして電気エネルギーを発生させています。空気で充電できるということで、将来、再生可能エネルギー産業の進歩やポータブル電子機器の性能向上が見込まれます。(くるみ)

ニュース
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20393467,00.htm

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  • Comments Off on 独裁時代の巨大建造物、今や絶好の観光スポットに Colossal Structure From an Era of Tyranny Becomes Popular Tourist Spot

ルーマニアの首都ブカレストは、かつて中世の建物を数多く残し、「バルカンのパリ」といわれた美しい街だったといわれる。それが、チャウシェスク政権時代に大掛かりな都市改造が行われ、味気ない大規模建造物ばかりになってしまった。共産党独裁の悪しき“遺産”が今でもこの街に色濃く残されている。

チャウシェスク大統領は、東西対立の時代、共産圏の東側にあって、その雄ソ連にたてついた東欧の異端児。われわれ日本人から見ると、むしろ好ましいイメージでとらえられていた。だが、国内では、実は大変な独裁者であって、国民からは恐れられ、嫌われていたようだ。

彼は自らの権力を誇示するため、古い街並みを壊し、巨大な建物ばかり造っていった。その典型的なものが「国民の館」。部屋数3100戸の総大理石造りで、豪華なシャンデリアやじゅうたんもあり、贅の限りを尽くしている。

もともとは大統領が意のままに使う専用スペースであったが、今では国会議事堂、国際会議場、博覧会場として使われている。さらに、旧共産党本部や革命広場も大きな施設だが、党本部は現在、ブカレスト大学の中央図書館に変わっている。

1989年12月、党本部庁舎前で開かれたチャウシェスク“支持”集会で、爆発事件があり、広場はパニック状態に。これが学生、市民による反独裁の抗議行動に発展し、軍が市民側に立つことによって、ついに独裁政権は倒れた。

皮肉なことに、今ブカレストを訪れる観光客は、「小さなパリ」が見たいわけでない。かつての独裁政権が国民の生活を犠牲にして、どんなにおろかしい建物を造ったかという現代史を振り返るために来る人がほとんどで、チャウシェスクの遺産はむしろ絶好の観光スポットになっている。東北アジアのどこかの国も、やがてそうなることは目に見えている。(日暮らし)

ルーマニアの革命
http://sekitori.web.infoseek.co.jp/war/war_Roma_Buca1.html

ブカレストの街中写真
http://home.att.ne.jp/gamma/frontdoor/bucuresti%20view.htm
http://www5f.biglobe.ne.jp/~katsumis/sub243.html

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  • Comments Off on 欧州文化首都ヴィリニュス The Lithuanian Capital of Vilnius
Lithuanian State Department of Tourism/www.LithuanianTravel.lt

Lithuanian State Department of Tourism/www.LithuanianTravel.lt

この夏、リトアニアの首都ヴィリニュスで、市民が日本を身近に感じることができるようになりました。日本の現代アート展や日本の地方の風景を撮影した写真展が開かれているからです。ヴィリニュスは今年「欧州文化都市」に選ばれました。EUの相互理解を深めることを目的に、一年間を通して芸術文化に関する行事を開催していますが、これを機に日本文化もリトアニアに紹介されているというわけです。

リトアニアのコンテンポラリー・アート・センターでは8月16日まで、草間彌生さん、さわひらきさん等の日本の現代アート作品が初めて展示されています。写真展「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥディ」もこの夏、同センターで開催されています。

過去10年間で45人のヨーロッパ人写真家が日本の30県を訪れ、その土地の人々や風景、日常生活を撮影してきました。今回は新潟県を撮影したヨーロッパ人写真家による作品展示です。

日本の俳句をテーマにした行事もあります。ヴィリニュスをテーマにした俳句を一般の人から一年間を通して募集し、応募が寄せられた作品は、新聞やテレビなどのメディアで取り上げられるそうです。

リトアニアには俳句愛好家が割といて、俳句の朗読会等も開かれているとのこと。中世の面影残すヴィリニュスで日本の俳句が披露されるなんて、なんだか不思議ですね。(モコちゃん)

駐日リトアニア大使館
http://jp.mfa.lt/index.php?75243215

リトアニアでの子育て
http://litabi.blogspot.com/

仕事中、ぼーっとしているときに思いついた面白い発想、趣味で創っていた変なオブジェ、毎日共に行動しているカメラでとらえた素敵な記録-。デザイナーでも、アーティストでも、一主婦でも、創造の泉がわき出すけれど、どうやって世間に発表したらよいかわからないという人は、2003年、クライン・ダイサム アーキテクツによって始まった「ぺちゃくちゃないと」に行ってみてください。

ドイツ人のアストリッド・クライン氏とイギリス人のマーク・ダイサム氏は1988年に来日、1991年にクライン・ダイサムアーキテクツ(KDa)を設立しました。以来、建築、インテリア、インスタレーション、その他、幅広いデザインフィールドで活動し、西洋と東洋の文化・感性をうまく融合させつつ、ありふれたものに新しい価値を生み出し続けています。

2003年に始めたトークイベント「ぺちゃくちゃないと」は、今では世界各国の150以上もの都市で、20スライド×20秒の共通フォーマットで展開され、カテゴリーや国境といった境界を越えて、多くの人々に親しまれています。

例えば、今晩の夕飯だって、あなたのデザイン、アイディアを世界に伝えるチャンスです!自分の作品を「見せて」「しゃべれる」能力さえあれば、誰でも大歓迎されるはず。内容は、あなたが多くの人にに是非とも広めたいものを選びましょう。自分を売りこんで、仕事につなげたい人、クリエイティブマインドのある人、みーんな集まれ! (soma)

ペチャクチャナイト
http://www.pecha-kucha.org

スーパーデラックス
http://www.super-deluxe.com

学力の国際的な指標となる経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)で「学力世界一」に3回連続で輝いているフィンランド。子ども達の学力低下が懸念されている近年の日本では、フィンランドの教育制度の“秘訣”は何かと教育関係者の間で関心を集めています。

フィンランドの学校では、1クラスあたりの人数がとても少なく20人程度です。これは日本の学校の約半分の人数です、また、落ちこぼれを作らないように、勉強が遅れ気味の子ども達への補習授業が広く実施されています。教師の水準も高く、大学院の修士課程を修了しなければ、教員免許を取得することはできません。

さらに、フィンランドが舞台のアニメ「ムーミン」を観れば分かるように、親による本の読み聞かせが家庭での伝統となっています。大人も子どもも読書好きで図書館の利用率も世界一と言われています。

フィンランドでは、福祉社会の考え方から、競争原理ではなく共同や助け合いの教育制度が出来上がってきたと言われています。新自由主義的な教育改革が進む日本ですが、全ての子ども達に平等で質の高い教育を保障するというフィンランドの教育理念を改めて検討する必要があるのではないでしょうか。(青山コモンズ)

北欧フィンランド教育視察レポート
http://www.kknews.co.jp/maruti/fin/index.htm

教育の目的は生徒のため~フィンランドの教育制度から
http://www.news.janjan.jp/living/0611/0611295581/1.php

PISAでトップのフィンランドの教育
http://benesse.jp/blog/20050721/p1.html


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