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イギリスのパブが存在危機? England’s Pubs in Danger?

Posted on: 2009/08/28

イギリスと言えば、「パブ」を連想するくらい、パブは中世からの長い歴史がある文化です。そのパブが今、続々と閉店を余儀なくされています。

英国ビール・パブ協会(British Beer and Pub Association)が7月22日に発表したニュースによると、今年上半期、イギリスで1週間に平均52店のパブが閉店。1980年に約6万9000店あったパブは、現在5万3466店まで減少。この1年間で2377店も閉店し、2万4000人の店員やバーテンダーが失業してしまったそうです。

その背景には、若者を中心としたビール離れや、パブ離れがあるそうです。日本でも若い人のお酒を飲む量が以前と比べて減ったり、会社帰りに一杯ひっかけることも少なくなってきたので、イギリスと日本で同じ現象が起こっているのですね。

昨年の世界的な金融危機をきっかけに景気が悪くなり、客足が遠のいたことがパブ減少の大きな原因。加えて、イギリス政府が財源確保のために、2008年からビールの酒税を引き上げたことも影響しました。

BBPAのデヴィッド・ロング氏は「パブの閉鎖は、コミュニティーがなくなるだけでなく、イギリスの宝が失われるようなものだ」と言っています。15年ほど前に初めてイギリスに母と二人、旅行で訪れたとき、わくわくしながらパブを訪れました。パイ生地にひき肉を包んだ料理を食べたことが今でも鮮明な記憶として残っています。予想以上に美味しく、二人できれいに平らげたからです。(モコちゃん)

英国ビール・パブ協会(British Beer and Pub Association)
http://www.beerandpub.com/(English only)

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