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リトアニアが書物に登場して千年を祝う Lithuania Celebrates Appearance in Literary History

Posted on: 2009/09/29

リトアニアの名が初めて書物に登場したのは、1009年に出されたドイツの歴史書『クヴェトリンブルク年代記』(複製がドレスデンに現存)で、「リトアニアの国境」という記載が見られます。つまり、2009年はこの書の千年紀に当たるため、国内外でリトアニアの歴史や文化を見直し、紹介する数々の記念行事が行われています。

最も大きな事業の一つは、それまで遺跡となっていたヴィリニュスの宮殿を復元し、博物館として開館したこと。この宮殿は13世紀から17世紀にかけて国政の中心地であったことからリトアニアの主権の象徴であり、最近は考古学研究の対象になり、文化財の修復と保存が続けられていました。

「ミンドウガス大公戴冠記念日」としてリトアニアの建国記念日となっている7月6日に、この新宮殿の開館式典が行われ、今後はリトアニアの歴史、文化、芸術を伝える場としての役割を担うこととなります。次回ヴィリニュスを訪れる際は、是非とも博物館となったこの宮殿に立ち寄ってみたいものです。

国外では「リトアニア:その文化と歴史」と題された展覧会が7カ国語で準備され、欧州各地を巡回しています。(みかん)

リトアニア千年紀ウェブサイト(英語・リトアニア語・ドイツ語・ロシア語・ポーランド語)
http://www.lietuvai1000.lt/index.en.htm

宮殿の復元について(英語・リトアニア語・ロシア語)
http://www.lietuvospilys.lt/index-en.htm

岡澤憲芙/村井誠人 編 『北欧世界のことばと文化』(成文堂、2007年)にリトアニアの歴史・文化を扱った章があります。
http://www.seibundoh.co.jp/

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