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イタリアが舞台の「ロメオとジュリエット」はなぜか国際色豊か!? Verona: A City with Abundant International Character

Posted on: 2009/09/29

  • In: Travel
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イギリスの大劇作家シェークスピアの作品であったためか、「ロメオとジュリエット」の舞台は、同国中部、北部辺りに違いないと、学生時代に思い込んでいて、実は、それがイタリア北部の町ベローナであると知ったのは大分あとのことだった。イタリア旅行で、ミラノからベネチアに向かう途中、図らずも、その舞台の町を訪ねることができたときはうれしかった。

 ベローナは古代ローマ時代から交通の要衝。ドイツ方面からイタリアに入るブレンナー峠越えでは、必ず立ち寄る町なのだ。市内には、ローマのコロッセオのような円形劇場アレーナ、大聖堂やアジジェ川に架かる時代物のピエトラ橋などがあり、観光名所には事欠かない。中でも、観光客を引き付けてやまないのがジュリエットの家だ。

 古い建物のゲートをくぐって狭い中庭に入ると、右側の階上にジュリエット個人の部屋があり、外に石造りのベランダが見える。今の住宅では3階くらいの高さにあり、ロミオが夜間、危険を冒してこの高さをよじ登ったことに単純な驚きを覚えた。

中庭には、ジュリエットの等身大のブロンズ像があった。なぜか彼女の胸の部分に触ると幸福が呼び込めるという“伝説”があるため、観光客はだれ一人遠慮するわけでもなく、手をやる。その結果、ジュリエット像の胸の部分だけさびが取れて、ピカピカの状態になっているのがいたわしい。

この悲恋物語はもちろんイタリア人が原作者だが、シェークスピアがそれを戯曲にまとめ、世に出した。また、この作品を題材にフランス人のベルリオーズが交響曲、ロシア人のチャイコフスキーが交響詩、プロコフィエフがバレエ音楽を作曲した。さらには、1968年制作のゼッフィレリ監督による映画では、アルゼンチン人のオリビア・ハッセーが主演している。なぜか、国際色豊かな題材なのである。(日暮らし)

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個人の方のホームページ
http://www.inetshonai.or.jp/~kosyu/essay/Report/3-Verona.htm
http://www.veronissima.com/html/topic_romeo_giulietta.html

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