こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for December 2009

大阪名物のたこ焼きがついにヨーロッパに上陸!?ドイツ・フランクフルトにある日本総領事館で、欧州連合の幹部や欧州各国の大使など400人以上を招待してパーティーが開かれ、その場で、たこ焼きが披露されます。

フランクフルトの重枝豊英総領事が、大阪に駐在していた時にたこ焼きにほれ込み、今回の企画を依頼したそうです。日本コナモン協会の会長、熊谷真菜さんがたこ焼きチェーン店の職人さんを連れて現地入りします。

欧州の内陸部ではタコを食べる習慣がないので、タコが入ったもののほかに、ジャーマンポテトやソーセージ、クリームチーズ入りの“たこ焼き”も用意するようです。

たこ焼きは食べる楽しみだけでなく、作る楽しみもあります。目の前で生地を流し込んだり、くるっとひっくり返したりする過程を見ているだけでも、現地の方々にとっては興味深いのではないでしょうか。

私が以前、ドイツに旅行したとき、街中の屋台でパンにソーセージを挟んでケチャップをかけるファーストフードが美味しくて、しばしば食べていました。今後ヨーロッパでも、Sushi, Tempuraと同じように、Takoyakiという日本語で、日本のファーストフードとして海外に広まるといいですね。(モコちゃん)

Cookpadたこ焼きレシピ
http://cookpad.com/recipe/350528

大阪たこ焼きミュージアム
http://www.ucw.co.jp/otm/

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ボキューズ・ドール国際料理コンクール。それは、いわばフランス料理のワールドカップ。ミシュランの3つ星を40年以上も守り続けてきたフランス料理店『ポール・ボキューズ』のオーナーシェフであるポール・ボキューズ氏が1987年に創立した。

このコンクールは2年に一度、フランス・リヨンで開催され、次回は2011年1月に行われる。選考はすでに始まっており、日本代表には、国内選抜大会で優勝した軽井沢のホテルブレストンコートの中洲達郎さんが選ばれた。中洲シェフは来年3月に中国・上海で開催されるアジア予選に出場し、そこで4位以内を確保すれば、地区予選を勝ち抜いた24カ国のシェフたちが参加する本選に出場できる。

本選では、肉や魚など決まった食材を使う。制限時間は5時間半。各料理とも14人分を用意しなければならず、シェフのコンスタントな力量が問われる。世界の美食を知り尽くした審査員たちをうならせるような一品を限られた時間内でいかに作り上げられるか。熱い戦いになるのは間違いない。

フレンチといえば、学生時代にフランスへ留学した時、現地の人にとって「食」の捉え方が日本人のそれとはまったく違うことに驚いたことを思い出す。私が感じたフランス人にとっての「食」は、ただ単に作ったり食べることだけではない。作って誰かに喜んでもらうことであったり、あるいは誰かと一緒に楽しい時間を過ごすことであったり。つまり「食」とは他者と喜びを共に分かちあうということと同意義のようであった。

学生同士、友人知人、家族同士、老いていても若くても、男女とも、食事を作っては人を呼び、または一緒に食べに出かけ、語らい、楽しい時間を過ごす。滞在中、そういう場面を何度も見せてもらった。

コンクールではもちろん調理技術が競われるが、もしかしたら最後の決め手は、それを見る者、食べる者を喜ばせようとするシェフの気持ちがいかに審査員の心に伝わるか。そこにかかっているのかもしれない。(パクチー)

参考URL:
ボキューズドール公式HP http://www.bocusedorjapon.jp/news/index.html
メゾン・ポールボキューズ(東京・代官山) http://www.paulbocuse.jp/maison/
07年の本大会を舞台にしたスペインのドキュメンタリー映画「ファイティング・シェフ」
http://bishoku-movie.com/index.html

EUの貿易投資促進キャンペーンGateway Programme、デザイン分野の展示・商談会場に足を踏み入れると、見たことのあるペンダントライトが目に入った。これは確かデンマークの照明だったはず。しかし、なぜだかブースはイタリアのランパデザインドットコム。フィンランドの代理店07design代表という肩書を持つ20代の若い女性がその疑問に答えてくれた。

デザイナーがインスピレーションを受けたのは、やはりデンマークのレ・クリントだが、細部は全てオリジナルで特許も取得しているとのこと。素材を変えたり、パーツを重ねることで色の組み合わせを変えたり、光が通る穴を作ったりすることでユニークさを際立たせる。なるほど、そういうことだったのか。

ポーランドのキャフティ・デザイン社も、組み立て式のペンダントライトを展示していた。代表者のやはり20代ぐらいに見える女性は、「あらゆるものからインスピレーションを得て、独自のデザインを作り出している」と話した。例えば、日本の折り紙、1960年代のインテリア、そしてクラシックなものからもヒントを得ているとか(写真)。

デンマークのレーファー+ステアー社は、まるでワイングラスを逆さにしたような美しいフォルムの照明を展示。うっとりと見とれてしまった。「北欧デザインは日本で人気がありますね」と話しかけると、相手はその作品のデザイナー本人で、「北欧では日本のデザインが人気ですよ」と微笑まれた。(みかん)

European Design http://www.europeandesign.jp/ 
(参加ブランドのカタログを見ることができます)
レ・クリント http://www.leklint.dk/
ランパデザインドットコム http://www.lampadesign.com/home.html
キャフティ・デザイン http://www.kafti.com/
(写真)
http://www.flickr.com/photos/27481008@N06/sets/72157622703729121/
レーファー+ステアー http://www.refer-staer.dk/


先日、イタリア貿易振興会主催の「ワインと建築-両者の融合」展へ行ってきた。行く前は一体どんなものなのか想像できなかったが、これが結構面白かった。

会場は、パネルの展示と空中からいくつものワインがぶら下がっているというインスタレーションアートの空間のみ。しかし、このパネルをじっくりみると実に面白い。

11か所のワイナリーの写真と説明があるのだが、写真は、「ワイナリー」という言葉で想像できるものとはまるで違う。美術館やテーマパーク、きれいに整備が行きとどいた公園のようで、それらはまさに著名建築家が建てた「ワイナリー」という種類の芸術作品だ。


多くのワイナリーが観光客を受け入れるようになり、「観光」としてのワイナリーめぐりは今ではめずらしくなくなった。それがさらに進化し、最近のイタリアでは、著名な建築家に建家を造ってもらうワイナリーが増えているのだそうだ。

ワイナリーだけでも十分足を運ぶに値する場所だが、加えて素晴らしい建造物まで見られるとなれば、ますます多くの人たちを惹きつけるに違いない。ワインと建築の融合―その取り合わせは、今後一般的に知られることになるだろう。(パクチー)

参考URL: 
ワイナリー11件の外観: http://www.ice-tokyo.or.jp/net_prodotti/cantinedautore/index.html
建築をワイン両者の融合: http://www.design-center.co.jp/events/index.html

ソーシャル・インベストメントとは、投資によって社会的・経済的利益を生み出そうというもの。欧米が先行してきましたが、近年、さらに拡大しています。

80年代~90年代に進んだグローバリゼーションの中で、さまざまな形のソーシャル・インベストメントが生まれました。起業家にチャンスを与えるため、投資家・市民が資金提供するという“需要と供給”をマッチングさせる仕組みであり、税の優遇や政府政策によってこの試みは、さらに盛んになっています。

EUは、2000年のリスボン会議で、企業の社会的責任(CSR)によって競争力ある社会の実現を目標として採択しました(2006年2月25日ビジネス・レーバー・トレンド)。

CSRが期待されている時代に、それを果たそうとしている会社に投資するのが、社会的責任投資(SRI)です。EUでは、CSRとSRIが加盟国の社会経済政策の両輪になっていて、たとえばフランスでは情報公開の義務化が進んでいます。

SRIのほかに、Social Impact Investment (SII)、Social Enterprise Investment (SEI)というソーシャル・インベストメントの形態もありますが、これらの境界は重なり合い、はっきりとした区分けがありません。(英国のThe Open Universityサイトより)

日本でも徐々に広まってきたソーシャル・インベストメントという考え方。社会的意義ある企業の成長へ積極的に関わり、世の中に新風を吹き込むことが期待されます。(くるみ)

http://www.dir.co.jp/souken/keyword/03_sri.html

イタリアの首都であり、同国最大の観光地でもあるローマを舞台にした映画は数多いが、中でも最高の傑作が「ローマの休日」とすることに異論はなかろう。この映画は1953年に作られたものだが、クラシック音楽のような深い味わいを持ち、何年たっても色あせない。
この映画で、小生がずっと疑問に思っていたことがあり、今回、改めて調べて見た。すると、「なーんだ、そんなことか」と、その単純さに苦笑してしまった。

例えば、スペイン広場。イタリアなのになぜ「スペイン」と呼ばれるのか―。これは簡単な理由、間近にスペイン大使館があったからだ。また、階段状なのに、なぜ広場なのか―。これも単純。「スペイン広場」とは噴水のある比較的狭い面積の平地側のことで、丘の上にあるトリニタ・ディ・サンクティス教会に続く広々とした階段は、実は「スペイン階段」と呼ばれている。

映画では、オードリー・ヘプバーン扮する王女がここでイタリア・アイスクリームのジェラートを食べるシーンが出てくる。それ以後、多くの観光客がジェラート食いを真似るため、その残渣がごみとなって問題になり、今ではこの広場、階段での飲食は禁止された。映画の中身を追体験できないのは、ちょっと残念でもある。

石に刻まれた海神トリトーネの口の中に手を入れ、嘘突きは手が食われるという 「真実の口」。映画の中で、記者役のグレゴリー・ペックが恐る恐る手を入れて、手首が消え、これにヘプバーンが驚くシーンがある。このときの彼女の演技は真に迫るものがあった。

当時、新人女優だった彼女にしては見事と感心していたが、実は、このシーンは事前に彼女に詳しいコンテを知らせず、ペックが袖口に手を入れ、手首が本当になくなったように見せたので、彼女は単純に驚いてしまったのだという。迫真の演技をしたのはむしろペックの方だった。(日暮らし)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%9A%8E%E6%AE%B5
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E4%BC%91%E6%97%A5

 香港に住んでいたとき、「シュウェップス」ブランドの炭酸飲料をよく飲んだ。高温多湿の気候では、なぜかスカッとした炭酸水が飲みたくなる。せっかく外国にいるのだから、日本の飲料メーカーのものは避けたいと思っていたところ、洒落たラベルのこの銘柄が目に付いた。

そのシュウェップス社、正式名オレンジーナ・シュウェップス・グループが、驚くことにこのほどサントリーホールディングス社に買収され、なんと「日本製」のジュースとなってしまった。ネットニュースによれば、買収額は約26億ユーロ、日本円にすれば3000億円を越える金額で、かなりの大型な取引だったようだ。

 この清涼飲料水メーカーは買収前にヨーロッパ大陸内のみならず、世界60カ国以上に販路を拡大していた。08年の総売上高は約1383億円。どの国にも国内に飲料メーカーがあるだろうに、これだけ売れているというのは、民族、人種を超えて魅力的な味を提供しているためであろう。

たしかに主力商品の炭酸系シュウェップスに限らず、果汁ドリンクの「オアシス」「トリーナ」と品ぞろえも豊富で、私自身の香港時代の印象では、味も悪くなかった。ハイキングやテニスで汗まみれになったあとに、冷たくしたこの飲料は心も体もリフレッシュさせてくれたものだ。

 サントリー社は、これまでもヨーロッパでのビジネスに積極的だった。1983年にフランス・ボルドーの名門ワイン会社「シャトーラグランジュ」を買収したのを手始めに、コニャックメーカー「ルイ・ロワイエ社」、英国ではウイスキー会社「モリソン・ボウモア社」の経営権を取得し、すでに酒類の世界で確固たる地歩を築いてきた。

これらのヨーロッパ銘酒は当然、日本にも入る。サントリーと言われて、すぐに「ダルマ」「角瓶」「純生」しか思い出せない世代からすると、昨今の豊富な酒類、飲料のレパートリーに感嘆するしかない。(日暮らし)

http://www.asahi.com/business/update/0924/TKY200909240271.html
http://www.suntory.co.jp/news/2009/10577.html


自由で活発な発言を歓迎します。

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