こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

雪像で表現するお国柄 Snowy Portrayals of National Character

Posted on: 2010/02/19

今年で61回目を迎える北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」。大小あわせて249基の雪氷像が展示され、期間中約200万人が訪れる予定です。

今年の目玉のひとつは、高さ26メートルもあるドイツ・ドレスデンのフラウエン教会の大雪像で、雪まつり史上最高の高さと言われています。そのほか、全国的にも有名になった旭山動物園と円山動物園の人気者、ホッキョクグマやヒョウの雪像も「北の動物園」というタイトルで展示され、生き生きとした表情を見せています。昨年亡くなったマイケル・ジャクソンの雪像も目を引く力作です。

さて、この雪まつりには、1974年から海外チーム制作の雪像も出品されており、国際色豊かなお祭りになってきました。EU諸国からも今回、数カ国が参加しました。26回目の出場を誇るスウェーデンの作品名は「おばあちゃんの人形箱」。お父さんと息子さんの二人が制作した、かわいらしい子供の雪像が印象的です。初出場のポーランドは、ショパンがピアノを弾いている姿を表現した雪像を出品しましたが、今年はショパン生誕200年の記念の年でもあります。オランダは今年初出場で、作品名は「贈り物」。雪を「溶けてゆく贈り物」と見なし、私たちが直面している不安な状況を表現し、国境を越えた結束力が必要であることをメッセージとして発信しています。

出場20回目のフィンランドの作品タイトルは、「サウナとSISUとシベリウス」。SISUとはフィンランド人の国民性を表す言葉で、粘り強く妥協しない意志を表すそうです。まさに、この3つの言葉はフィンランドを象徴するものであると言えましょう。(モコちゃん)

さっぽろ雪まつり
http://www.snowfes.com/index.html

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