こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for April 23rd, 2010

引っ越したいけど踏み切れず、せめて家の中だけでも変えたい!と、スウェーデン発のインテリアショップ「IKEA」に行ってきました。デザイン性と機能性は高く、価格は低くというラインナップは、このご時世、まことにありがたい限りです。

IKEAは世界各国に店舗がありますが、店の大きさや造りは、基本的にどこも同じ。商品のラインナップもIKEAらしさを貫くために、その国向けの特別な商品はつくっていないそうです。

また、新しいお店を出す際には必ず周辺の家々を100軒以上も訪問して、間取りや生活スタイルを調査しています。その結果をもとに、自分たちの家具や雑貨でどんな暮らしが提案できるかを考え、店内のディスプレイに反映。日本の場合、リビング、洋室2部屋、和室の3LDKが主流だったため、私が行った船橋店にはその間取りが再現されていました。北欧らしい洗練されたインテリアで彩られているだけでなく、キャスターが付いたワゴンや壁に取り付ける棚などを使って限られた空間を有効に活用するアイデアが満載でした

日本人が一年間で家具を購入する費用の平均は約6万7000円で、ポーランドとほぼ同じ。トップはドイツで、日本の約5倍。ヨーロッパの人たちは、自分のライフスタイルに合わせてインテリアを変え、快適な住まいづくりを楽しんでいるのです。

国によって住宅事情は違いますが、お店に行けば、自分らしく、より快適な住まいをつくるためのヒントが見つかるかもしれません。私も、春らしい色合いのテーブルクロスとマグカップを買って帰りました。(たいら)

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ミュンヘン在住のエリザベート・ポングラッツ(ELISABETH PONGRATZ)女史がつくる人形に出会ったのは17、8年前のこと。20万を超える価格にも驚かされたが、何よりも人形の存在感に圧倒されたのを覚えている。子どもたちが安心して遊べるよう、素材には柔らかい菩提樹を使用。夫が手足のジョイント部分をつくり、娘さんが天然素材の毛糸や木綿を使用して手編みの洋服や繊細な髪の毛をつくるなど、家族の手を借りながら、一つひとつが手づくりで製作されている。

発達心理の先生によれば、子どもが遊ぶ人形は無表情のほうがいい。子どもの気持ちにあわせて、笑顔になったり、泣き顔になったりするからだ。ポングラッツ女史の人形にも表情はないが、今にも動き出しそうなほど魅力にあふれている。

わが家でも娘が失敗をして落ち込んでいるとき、「昔々、○○ちゃんという女のコがいてね」と妻が自分の名前を出しながら、幼い頃の失敗話をしていたことがある。妻の手に操られたポングラッツ人形は表情を泣き顔や困り顔に変え、最後には人形も娘も笑顔になっていた。いつか、娘にも、そうした物語を子どもに話す日がくるのだろう。

人形の値段のことを聞かれたとき、女史は「何世代にもわたってずっと使えるのだから、決して高いとは思わない」と答えたそうだ。
ポングラッツ女史が人形を自ら撮影した写真も素晴らしく、カレンダーとして販売されている。(酒バラ)

ポグラッツ女史の人形を紹介するアトリエ・ニキティキのHP
http://www.nikitiki.co.jp/toymakers/07/index.html

ナポリからフェリーに乗って1時間弱で行くことができるカプリ島は、白い石灰岩が印象的なリゾート地。政治家などの別荘があるほか、ハリウッドのスターなども休暇で訪れたり、“青の洞窟”もあるなどの観光地です。ドルチェ&ガッバーナの香水「ライトブルー」のCM撮影地にもなりました。

人口1万3千人のカプリ島には2つの市があります。フェリーで到着するのは港町カプリ。青の洞窟や別荘が立ち並ぶのは“高い山”という名のアナ・カプリ市。

カプリ島は、アマルフィ海岸で有名なソレント半島と、かつてつながっていたこともあって、7キロしか離れていません。島に1本だけの道をアナ・カプリからカプリに抜けると、青い空と海、海岸線と白い建物、ソレント半島やナポリを一望できます。島の特産物レモンの木が所々に見られるので、黄色い果実の色が映えてきれいです。

「島には猫も多く住んでいるし、私たちも猫が好きだから」と、猫をモチーフにした商品をあつかっているお店もあります。青の洞窟につながる階段上で魚釣りをしていたイタリア人が、釣った魚を猫にあげていました。日向ぼっこをしながら魚を食べていた猫がなんともゆったりした風景です。(くるみ)

10年ほど前から、スペイン製の「カンペール」のシューズを気に入って履いている。最初のカンペールは、スペイン旅行に出かけた知人が買ってきてくれたものだ。当時日本ではあまり販売されておらず、みんなから珍しがられたものだ。それがここ数年で人気が出て、専門店ができ、有名百貨店でも売られるようになった。

僕が「カンペール」に引かれる理由は、いくつかある。まず、履き心地が凄くいいこと。裸足で歩いている感覚に近いというか、大地を踏みしめている感じがする。おそらくラバーソウルに独特の工夫が凝らされているのだろうが、詳しいことは分からない。
そして何より魅力的なのが、そのデザイン性だ。アーシーで素朴なティストでありながら、どこかアバンギャルドな雰囲気を醸し出している。さらに耐久性もある。10年前のシューズも、だいぶよれよれになったけれど未だに現役だ。

カンペールの歴史は、1877年にスペインのマヨルカ島での靴づくりによって始まった。カンペールとは、マヨルカの言葉で「農夫」を意味する。島の人たちが、麻袋や麻ひも、自転車の古タイヤを利用してシューズを作ったのが始まりだという。以来、タイヤ工場やレザー工場からの残り屑を使って靴底にしてきた。そうした環境への取り組みにより、スペインのシューズメーカーとして初めてEUの「エコ・ラベル」の認定を受けている。(ロニ蔵)。

http://www.camper.com/


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