こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

子どもの気持ちを受け止めるヨーロッパの人形 Elisabeth Pongratz Dolls

Posted on: 2010/04/23

ミュンヘン在住のエリザベート・ポングラッツ(ELISABETH PONGRATZ)女史がつくる人形に出会ったのは17、8年前のこと。20万を超える価格にも驚かされたが、何よりも人形の存在感に圧倒されたのを覚えている。子どもたちが安心して遊べるよう、素材には柔らかい菩提樹を使用。夫が手足のジョイント部分をつくり、娘さんが天然素材の毛糸や木綿を使用して手編みの洋服や繊細な髪の毛をつくるなど、家族の手を借りながら、一つひとつが手づくりで製作されている。

発達心理の先生によれば、子どもが遊ぶ人形は無表情のほうがいい。子どもの気持ちにあわせて、笑顔になったり、泣き顔になったりするからだ。ポングラッツ女史の人形にも表情はないが、今にも動き出しそうなほど魅力にあふれている。

わが家でも娘が失敗をして落ち込んでいるとき、「昔々、○○ちゃんという女のコがいてね」と妻が自分の名前を出しながら、幼い頃の失敗話をしていたことがある。妻の手に操られたポングラッツ人形は表情を泣き顔や困り顔に変え、最後には人形も娘も笑顔になっていた。いつか、娘にも、そうした物語を子どもに話す日がくるのだろう。

人形の値段のことを聞かれたとき、女史は「何世代にもわたってずっと使えるのだから、決して高いとは思わない」と答えたそうだ。
ポングラッツ女史が人形を自ら撮影した写真も素晴らしく、カレンダーとして販売されている。(酒バラ)

ポグラッツ女史の人形を紹介するアトリエ・ニキティキのHP
http://www.nikitiki.co.jp/toymakers/07/index.html

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

自由で活発な発言を歓迎します。

ただし書き込みをする際には、以下の行為は禁じられております。
・差別的なコメント
・フォーラムを荒らすような行為
・スパムメッセージ

このフォーラムの内容は欧州連合としての見解を示したものではありません。

April 2010
M T W T F S S
« Mar   May »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

Blog Stats

  • 302,249 hits
Advertisements
%d bloggers like this: