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英国人建築家ジョサイア・コンドルと日本の近代建築 The Father of Modern Japanese Architecture

Posted on: 2010/05/06

今月、東京・丸の内に新しい美術館がオープンしました。名前は、三菱一号館美術館。これは、19世紀に三菱財閥の岩崎彌之助が、イギリス人の建築家、ジョサイア・コンドル氏に依頼して建てられたものです。といっても、元々の建物は老朽化のため、1968年に解体され、今回建てられたのは、コンドル氏の原設計に則して復元されたもの。

ジョサイア・コンドルという名前を聞いたことがある方は多いかもしれません。コンドル氏は、日本の近代建築の父と呼ばれている人で、1877年、24歳の時、明治政府に招聘され、日本へとやってきました。鹿鳴館、東京帝室博物館(現在の国立博物館)、旧海軍省本館など西洋的な建物を設計しましたが、それだけでなく、現在の東京大学工学部建築学科で教鞭を執り、辰野金吾や片山東熊をはじめとする、日本の近代建築を創り上げた人材を育成したことでも功績を残しました。

日本好きのコンドル氏は、日本画や生け花を学んだそうです。また、舞踊も学び、教えてくれていた日本人女性と結婚し、その後も東京に美しい庭園のある邸宅などを数多く造りました。

ジョサイア・コンドル氏が設計した建物は今でも見ることができ、ニコライ堂(東京・千代田区)、旧古川邸(東京・北区)、旧岩崎邸庭園(東京・台東区)、綱町三井クラブ(東京・港区)などが挙げられます。散歩するのにちょうど良いこの季節、興味のある方はコンドル氏が造った建築物めぐりをしてみてはいかがでしょうか。(パクチー)

三菱一号館美術館

http://mimt.jp/

三菱グループHP(ジョサイア・コンドルについて)

http://www.mitsubishi.com/j/history/series/man/man12.html

http://www.mitsubishi.com/j/history/series/man/man13.html

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1 Response to "英国人建築家ジョサイア・コンドルと日本の近代建築 The Father of Modern Japanese Architecture"

昔、東大の本郷キャンパスを散歩していたときにコンドル氏を見かけました。

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