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英国人コンドル設計の三菱一号館で、明治の日本を知る A Meiji-Era Building in Marunouchi: The Newly Restored Mistubishi Ichigokan

Posted on: 2010/10/12

1894年に丸の内に最初に立てられた英国式建築、三菱一号館が、解体後40年の歳月を経て2010年に復元された。当時は銀行の営業部と貸事務所として使われていた。実際、2階まで吹き抜けの趣きあるカフェは、当時の銀行の窓口を残した造りとなっている。

この一号館は復元されて美術館となった。訪れた展覧会では岩崎家の収集したあらゆる美術品の一部が公開されていた。そもそも一号館を建てた三菱の第二代社長岩崎彌之助は、この地域をビジネスだけでなく、芸術文化も共存する場所にしたいと、「丸の内美術館」を建設する構想をコンドルと練っていた。当時は実現しなかったが、今日一号館がその場所となった。

国の事業としてではなく、財力のある民間人が、こうした公共のための事業計画を進めていた。今でいうCSR(企業の社会的責任)は明治時代の日本にもあったのだな、と感慨深い。現代日本は突如として現れた訳ではなく、先人達が描いた将来像があっての今日であり、歴史とのつながりを感じた。 (みかん、写真も)

三菱一号館(まるで英国にいるかのような中庭も素敵です)
http://mitsubishi-ichigokan.jp/

展覧会「三菱が夢見た美術館」
2010年11月3日まで開催
http://mimt.jp/

EUフォーラム「英国人建築家ジョサイヤ・コンドルと日本の近代建築」
https://eueublog.wordpress.com/?s=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB
写真
http://www.flickr.com/photos/50162395@N02/sets/72157624968444232/with/4995393517/

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