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「Magic Hour」の瞬間 The “Magic Hour” Moment

Posted on: 2011/02/01

Belgium © Kazutoshi Yoshimura

品川にあるCANNON GALLERYでは、写真家・吉村和敏氏の写真展「MAGIC HOUR」が開催されている。夕日が沈んだ直後から、空に一番星が現れるわずかな時間に空が淡いピンクやパープルに染まる。その瞬間をMagic Hour と呼ぶそうだ。写真展では、ヨーロッパ、北アメリカ、日本の各地のMagic Hour の瞬間をとらえた作品が展示されている。

映画の世界では「世界が最も奇麗に見える瞬間」と絶賛されるMagic Hour 。各国のMagic Hour の写真を眺めていると、確かに神秘的で、一日の終わりを告げるその静寂さがじわじわと心に染み込んでくるかのようだ。ピンクとパープルに染まる夕闇の空がこんなにも人の心を穏やかにさせてくれるものなのか。

France © Kazutoshi Yoshimura

以前、吉村さんがノルウェーのベルゲンの街を撮影しながら旅をするという番組を観て、その時は「Blue Moment」と呼んでいたが、その日没後のなんともいえない神秘的な色彩は今でも鮮明に覚えている。そして、今回「MAGIC HOUR」についてブログを書かせてもらうことになるとは、なんとも不思議な縁を感じてしまう。

今回の展示作品のなかで印象的だったのが、カナダのローレンシャン(Laurentian)の雲海とフランスのフラヴィニー・シュル・オズラン(Flavigny-sur-Ozerain)の街に浮かぶ雲だ。いずれもピンクがかった雲が印象的で、その淡い色がまるで印象派の風景画のようだ。

ご縁といえばギャラリーを訪れた日に、偶然にも写真家の吉村さんがいらっしゃったので、少しお話することができた。長年憧れていた写真家さんだっただけに、ご本人に直接お会いできて感激ひとしおであった。

いつか自分もファインダーにこの美しい時間の光景をどこかの国で撮影する日がくるのかなと想像するだけで気持ちが高ぶってくる。そのためにはしばらく眠っているデジタル一眼をひっぱりだして、腕を磨かなければ・・・と感じた瞬間でもあった。(さくら)

Estonia © Kazutoshi Yoshimura

“MAGIC HOUR”@ CANNON GALLERY(会期:2010年12月22日~2011年2月12日)
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/yoshimura-magichour/index.html

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