こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

ベルギーのオランダ語公共放送が伝える東北関東大震災 Flemish Broadcasts in Belgium on the Tohoku Pacific Earthquake

Posted on: 2011/03/23

  • In: Disaster
  • Comments Off on ベルギーのオランダ語公共放送が伝える東北関東大震災 Flemish Broadcasts in Belgium on the Tohoku Pacific Earthquake

ベルギーでもオランダ語公共放送(フランダース・ラジオテレビ放送、VRT)が、東北関東大震災や福島県の原発事故について連日トップニュースで報じている。ここでは、VRTが放映した震災や原発事故に関する番組(ファクツ報道以外)を一部紹介したい。

VRTは、日本に在住するベルギー人に対して、テレビ電話を通じて地震の様子や原発事故についてインタビューを行った。彼らには日本人は「(地震や原発事故に直面しても)混乱もなく落ち着いている」、「日本政府の“落ち着いて”という呼び掛けに良くこたえている」と映ったようだ。横浜から名古屋に避難したベルギー人男性は、「西へ向かう高速道路では渋滞がなかった。ほかの国なら“移動パニック”が起きている」と話した。

14日夜放映されたVRTのトーク番組では、ルーヴァン・カトリック大学日本学科の教授2名(ベルギー人男性と日本人女性)が出演し、大震災や日本人について語った。他の出演者たちは、「大災害でも日本人は秩序だっていて、あわてない」との印象を強くした様子だった。同じく14日夜にVRTは、在ベルギー日本国大使に対して行った原発事故に関するインタビュー(約6分間)を放映した。ベルギーはエネルギー供給の5割以上を原子力発電に依存する「原子力大国」であり、原子力発電所の安全性について関心が高い。

VRTの番組を見て筆者がまず驚いたのは、日本の出来事が欧州のニュース番組で取り上げられるスピードだ。福島県の原発で爆発が起こって数時間以内に、VRTはその様子を報じた。あらためて世界がグローバル社会になりつつあると認識した。トーク番組ではベルギー人が日本の被災者を心から心配する様子が筆者に伝わってきて、温かい気持ちになった。被災した方々の状況の改善と原発事故の収束が一刻も早く実現することを切に願っている。
(じょぎんぐまん)

ベルギーのオランダ語公共放送(フランダース・ラジオテレビ放送、VRT)のニュースサイト

自由で活発な発言を歓迎します。

ただし書き込みをする際には、以下の行為は禁じられております。
・差別的なコメント
・フォーラムを荒らすような行為
・スパムメッセージ

このフォーラムの内容は欧州連合としての見解を示したものではありません。

March 2011
M T W T F S S
« Feb   Apr »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

Blog Stats

  • 279,892 hits
%d bloggers like this: