こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for the ‘Fashion’ Category

ドイツ・マグシュタッドで開発されるスポーツバイク・ブランド「Merida(メリダ)」は、日本女性のための自転車「Juliet(ジュリエット)」を10月に発売する。 

Crossway Breeze TFS 200MD Juliet Special Color

 アクセサリーや洋服のように自転車を「着こなし」てもらえるようにと、「Crossway Breeze TFS 200MD Juliet」は洋服の定番デザインであるチェックやストライプ柄で、ロゴは小さく入っているのみになっている。女性が操作しやすいように、サドル、フレーム、トップチューブは小さめで、2本の指でグリップが握れるようにもなっている。

Crossway Breeze TFS 200MD Juliet Special Color

 Meridaは世界66カ国で販売展開される世界第2位のスポーツバイク・メーカーで、塗装技術の高さは世界一とも。Meridaが抱える最強のマウンテンバイク(MTB)チーム「マルチバン・メリダチーム」のホセ・ヘルミダ(スペイン)は自社バイクで2010年MTB世界選手権を制した。Meridaのバイク開発にあたっては、「マルチバン・メリダチーム」がテスト走行を繰り返し行っているからその技術と性能は保証つきだし、ホセ・ヘルミダが使用した「O.NINE Superline CARBON TEAM-D」も量産品として開発されているために、世界のトップバイクを身近に置けるのも大きな魅力。 

Crossway Breeze TFS 200MD Juliet

 自転車業界では、2011年モデルが登場したかと思うと、すでに来年度モデルの開発が始まっている。Meridaキャッチフレーズは「Merida loves competition」。絶え間なく進化を続けるアイテムは、自己啓発を続ける女性の日常も応援してくれるはず!(くるみ)

Crossway Breeze TFS 200MD Juliet

O.NINE Superline CARBON TEAM-D

 

 

 

 

 

 

【リンク】
Merida
http://www.miyatabike.com/merida/

Juliet
http://www.merida-juliet.com/

Advertisements
  • In: Art | Fashion | movie
  • Comments Off on デザイナーとしても評価されるバレエ・ダンサー Japanese Ballet Dancer Also Acclaimed Costume Designer

『ブラック・スワン』を観た。主役を演じたナタリー・ポートマンがアカデミー賞の主演女優賞を受賞した映画だ。プリマ・バレリーナのニナを演じた彼女の鬼気迫る演技に圧倒された人も多かったのではないだろうか。

彼女は『白鳥の湖』を踊るプリマ(主役)だが、白鳥と正反対の性格を持つ黒鳥の役作りに苦労する。純粋無垢の白鳥には最適なキャラクターが災いして、邪悪な性格をもつ黒鳥には向かない。いくら努力しても、官能的なブラック・スワンにはなりきれない。その心の葛藤がサイコスリラーの手法で描かれていて、ニナの精神世界にぐいぐいと引き込まれていってしまった。

監督は、『レスラー』のダーレン・アロノフスキー。同作品ではミッキー・ローク演じる中年のレスラーの悲哀が描かれていて、老いていくことの寂しさがしみじみと伝わってきた。しかし僕が最も凄いと思ったのは、主演女優でも監督でもなくて、二ナの練習着を制作したコスチューム・デザイナーだ。デザインを担当したのは、ドイツ在住の竹島由美子(1970-)さん。彼女のデザインした練習着は、二ナの鞭のようにしなる肉体にフィットして皮膚の一部と化していた。一度彼女のコスチュームを見た人は、とてもセクシーで、それでいて可愛いと誰でも思うはずだ。

4歳よりバレエを始めた彼女は、1993年、13歳でサンフランシスコ・バレエ・スクールに留学。16歳でプロダンサーとして活躍し始める。1996年にキエフ国際バレエ・コンクールで金賞を受賞。

彼女がコスチューム・デザインを始めたのは1990年代の後半で、身体の動きを開放してくれるようなコスチュームがほしくて、自分で作ってしまった。仲間からも欲しいと言われて作った手製のコスチュームが口コミで評判を呼び、今では世界の8割のダンサーが愛用するまでになった。マドンナも彼女のコスチュームのファンだという。

2006年には、ドイツのドレスデン・ゼンパーオーパー・バレエ団にプリンシパルとして移籍。現在も同バレエ団のプリンシパル・ダンサーとして活躍中だという。もしドレスデンに行くような機会があったら、彼女のバレエを是非とも観てみたいものだ。(ロニ蔵)

  • In: Business | Fashion
  • Comments Off on 欧州アパレル40ブランド、日本時代の元倉庫に集結―大連 40 European Fashion Brands Located in Retro-style Dalian Building

ヨーロッパ風の街並みで知られる中国東北地区の港町、遼寧省大連市にこのほど、欧州のアパレルの有名ブランド約40社が、文化、芸術施設とファッション産業のオフィスなどが入る、港の倉庫を改造した複合ビル「大連15庫」に相次ぎ入居した。

中国商務省と大連市政府が、世界の有名ブランドを誘致しようと、イタリア、スペイン、豪州、日本政府の支援を受けて、同ビル内に計4000平方メートルのスペースを確保した。各社は中国進出の拠点として、ここにオフィス、展示施設、研究開発センターを設け、中国市場への売り込みを図る。中国側の業者は、欧州最新流行ファッションの数々を直接見ながらワンストップの買い付けができる。服装だけでなく、帽子、靴から家庭用のファブリック製品まで取り揃えているという。

周知のように大連はロシアが骨格を作り、20世紀の前半は日本が街づくりを行った。日本は自身の欧州への憧れを具現化するように、東京や大阪をしのぐモダンな都市を作り上げた。「大連15庫」の前身は、1929年に当時アジア最大で最先端の港湾用倉庫として建設された「大連港15号倉庫」で、大連を代表する重厚な歴史的建築物として市民に親しまれてきた。

「大連15庫」は2010年夏にオープンしたものの、建物の華やかさの割には、これまで賑わいに欠けていた。ようやく欧州ブランド各社の一斉進出で、にわかに若者らに注目される人気スポットとして浮上しつつある。大連の賑わいには、いつでも欧州の香りが欠かせないようだ。

  • In: Culture | Fashion | Lifestyle
  • Comments Off on 日本に希望の灯を!―EU諸国開催イベント A Ray of Hope: Events Held by EU States to Provide Support to Japan

3月11日に東北・関東地域を襲った地震と津波の影響で、多くのイベントや展示会などが中止される中、4月2日(土)~8日(金)の一週間、デンマークを代表する72の家具メーカーとデザイナーたちによる展覧会、「WHITEOUT展」が、東京デザインセンターで開催される予定だ。

また、東京銀座三越でも、3月30日(水)~4月4日(月)にかけて、「北欧展~色とデザインの国々」が開催され、北欧デザインの鮮やかな色彩と温かい小物の数々で訪れた人たちの心を癒すことは間違いないだろう。

今回の地震の影響で、日本在住の外国人居住者の多くは自国へ退去してしまっている。特に外国人居住比率の高い東京では、その現状が顕著に表れており、普段街にはいたるところに外国人の姿が見受けられるのだが、今はそういった光景を見ることはない。引き続き予断を許さない福島県の原発事故の影響は、ここ東京においても少なからず影を落とし、水道水に乳児摂取基準値を超える放射性物質が含まれていたりと、深刻な状況は依然続いている。そういった状況下では、特に他国の人たちにとって、大きな心的負担となってしまうのは致し方ないことだろう。

また、計画停電により、東京の街は物理的な明るさを失い、そのためか、街全体も活気を失っている印象を受ける。無駄な電気を消費しないことには大いに賛成だが(むしろ、これまでどれだけ不要な照明を使用していたのだろうかと反省すら感じる)、ただ、東京本来の文化的・商業的なにぎわいがなくなってしまうのは、なんだか「東京らしさ」を失ってしまうようでさみしい気がする。

そんな中、先ほど紹介したように、こういった心が折れてしまいそうな時にこそ、一本のろうそくの光ではないが、各国の人びとの温かい支援や、芸術イベントの開催は、私たち日本人にとって希望の灯となっているのである。被災地の人びとにも、一刻も早い復興の日が訪れることを心から祈りながら、自分たちにできることや他の国々の人びとからの温かい支援などを、このブログを通して引き続き発信していけたらと思う。(さくら)

「WHITEOUT展」(駐日デンマーク大使館ウェブサイト)
http://www.ambtokyo.um.dk/ja/menu/AboutUs/News/WhiteoutDanishCabinetMakersAutumnExhibition.htm/

Exhibitions: Se 2010 WHITEOUT
http://www.se-design.dk/udstillinger_uk.php?id=39&type=1&r=1&alt=1

「北欧展~色とデザインの国々」(駐日スウェーデン大使館サイト)
http://www.swedenabroad.com/CalendarView____4371.aspx?slaveid=121569&showperiod=2011-03-30

「北欧展~色とデザインの国々」(銀座三越サイト)

今春の4月29日、英国プリンセスとなるケイト・ミドルトン嬢は、ウィリアム王子との婚約発表のあと、イギリスのデパート「Peter Johns」(John Lewisのチェルシー店の名前)のバーゲンに通っていると報道された。

そういえば、婚約発表のとき着ていた「Issa London」のドレスも日本円で約7万円と、かなり王室にしては庶民的かもしれない。発表直後、価格を落としたサブラインが同ブランドから発売されるなどと人気だ。彼女はもともと高級ブランド志向よりもハイストリート派だそうだ。「JIGSAW」アクセサリーバイヤーとして働いていた経歴もある。

リーマンショックで英国王室も少なからず資産に損害がでたという。エリザベス女王がご自身の洋服をリメイクして話題になったこともある。今回の婚約発表にはなにか倹約というイメージが漂っている。

John Lewisは、センスのよい品揃えで、女性客の心を掴んでいるデパートである。ミドルトン嬢は、長年の顧客だそうで、ウィリアム王子と結婚後も通うつもりと公言しているという。
このデパートが「英国王室御用達ブランド」となる日も近いだろう。(ケリー)

© Sophie Delaporte

お台場のホテルグランパシフィック内にある“GALLERY 21”を訪れた。現在「ファッション」と「ランドスケープ」という2つのコンセプトを主題とした3名のフォトグラファーによる共同写真展が開催されている。

1人は日本人、その他の2人はフランス人で、それぞれ「VOGUE」などのファッション雑誌やコスメ・パフュームの広告といった業界で活躍している、まさに現代ファッションを代表する写真家たちと言っていいだろう。そのなかでも私が注目したのが「人の写っていない大都市」を撮影したジャン=ミッシェル・ベール(Jean-Michel Berts)だ。彼はもともと科学者で、その後写真家に転向したという異質な経歴を持つ。しかし考えてみると、はじめから写真家志望で写真を専門として経験を積む人もいるだろうが、他の業界、例えばもともと建築家だった人が、その後写真家として活躍するという話もよく耳にする。建築と写真においては、構図やラインといった部分では感性が似ているため、全く違った分野とは言いきれないのだが、ベール氏の場合も、科学と写真に何か共通点を見いだして、写真家としての道を選んだのだろうか・・・。

© Motohiko Hasui

さて、そんなベール氏は今回、「(人のいない)贅沢な時間」と題して、“City Portrait”の写真を出展している。場所は、ニューヨークのタイムズ・スクエア、東京の浅草寺・・・などなど。とにかく人の往来が激しいところなのに、見事に誰も写っていないのだ。彼の作品を観て、以前書店で目にしてとても衝撃を受けた「TOKYO NOBODY」という(東京を舞台に人が写っていない町並みばかりを集めた)中野正貴の写真集のことを思い出した。その時も不思議でしようがなかったのだが、どうすれば人が写っていない空間を創りだせるのか、CG加工しているのではないか?といろいろと考えをめぐらせてはみたのだが、どうやら今回の展示のほとんどがCG加工なしの、まさに人がいない絶妙なタイミングを狙ったショットだというから驚きだ。

© Jean-Michel Berts

「ファッション」と「ランドスケープ」の融合ということで、ニューヨークと東京、2大都市を舞台にしているが、「ファッション」が創り出す個性が都市のアイデンティティーを形成しているという視点に着目した写真もあり、そういったことを意識しながら写真を眺めてみると、より不思議な感覚で作品を楽しめるのではないかと思う。(さくら)

“STYLE”(会期:2010年11月30日~2011年1月10日)
http://www.gallery21-tokyo.com/jp/index.html
GALLERY 21(ホテルグランパシフィック LE DAIBA 3F)
http://www.grandpacific.jp/facilities/gallery/
KLEE INC PARIS TOKYO
http://www.klee.co.jp/

MO'CYCLEのデザイナー、モーゼス・シャリバー(左)とアーティストLAZEE © Copyright 2010 - MO'CYCLE Industries AB SWEDEN

EU各国から36の ファッションブランドが集まり、今回で第6回目となった展示・商談会weareurope。開催事務局によると、今年の特徴は、メンズ・コレクションや靴・小物が充実していることと、昨年は行わなかったランウェイ・ショーがあること。

「波」と名づけられたフィンランド出身マリタ・ヒューリナイネンの木のサンダル。見た目だけでなく、履き心地も柔らかそう。ユニークな形のバッグとのマッチングもいい。これらを基本形に、今後アレンジした商品も出していくそうだ。Marita Huurinainen

中でも4ブランドは、メンズのみの展示とした。興味深かったのは、MO’CYCLEというスウェーデンのブランド。デザイナーがバイクメーカー、ハーレー・ダヴィッドソン・スウェーデンとコラボレーションし、ライダー向けファッションを出したことから始まった。

いわゆるライダーから連想するレザースーツではなく、一見普通のジーンズの中にプロテクター素材を入れたバイク用ジーンズを始め、隠し柄の入った白いシャツや、ヒップホップファッションにも近いTシャツデザインは、ファッションにこだわる若いライダーの注目を集めるに違いない。生地選定や縫製はイタリアで行われているとのこと。

個人的には、マリタ・ヒューリナイネンの木のサンダルが気に入った。規模や事業年数にかかわらず、個性的なデザイン性をしっかりと持ち、品質がそなわっていれば顧客はついて来るのだ、という主張が、こうしたデザイナーから強く感じられた。(みかん)

weareurope
http://www.weareurope.com/ (オンラインカタログあります)

MO’CYCLE
http://www.mocyclejeans.com/JAPANESE/index.html

スタジオ マリタ ヒューリマイネン
http://www.maritadesign.com/


自由で活発な発言を歓迎します。

ただし書き込みをする際には、以下の行為は禁じられております。
・差別的なコメント
・フォーラムを荒らすような行為
・スパムメッセージ

このフォーラムの内容は欧州連合としての見解を示したものではありません。

April 2019
M T W T F S S
« Jan    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

Blog Stats

  • 299,537 hits

Top Clicks

Advertisements