こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Archive for the ‘Health’ Category

公の場の屋内喫煙に対する規制が厳しくなっているヨーロッパ。規制がないのは、もはやスロバキアとルーマニアだけで、緩いとされるドイツも州によっては厳しい規制がある。

ただし建物の外で吸うには問題がない。したがって法規制のある国では、オフィスで働くスモーカーたちは一服しに外に出なければならない。職場が高層ビルの上階ともなれば、エレベーターの上り下りも含めて、下手をすると10分はデスクを離れることにもなる。これを6回繰り返せば1時間。経営者にとっては頭の痛い問題だ。非喫煙者からは不公平だという声も上がる。

これに厳しく対処したのが、ベルギーのフランス語圏(一部ドイツ語圏)ワロン地域のお役所。ベルギーは隣のオランダやフランスに比べると法の規制が緩いのだが、8月から役所内の通達として、タバコを吸いに外に出る職員にタイムカードの刻印を義務付けたのだ。同国のフランス語夕刊紙「ル・ソワール」が報じた。

当然ながら、「コーヒーならいいのか? トイレが長くてもいいのか? 勤務中の私語のほうがよっぽど問題じゃないか!」とスモーカーからは激しい反発が巻き起こっているという。一方、非喫煙者は「不公平が解消された」と喜んでいるかというと、さにあらず。「これは管理と抑圧以外の何物でもない」と個人の自由の制限に懸念を示す。

ただし現時点では、実際にスモーカーがちゃんとタイムカードを押しているかチェックするまでには至っておらず、あくまで自己申告。こっそり吸って何食わぬ顔でデスクに戻る職員が多いようだ。(ル・ジュスティシエ)

Advertisements
  • In: Food | Health | Lifestyle
  • Comments Off on いま、ミラノでもっともホットな日本食とは A Popular Japanese Food in Milan

ヨーロッパの各国のプロサッカーリーグが佳境を迎えている。
イタリアではセリエAの有力チーム、ミラノのインテルに長友佑都選手が所属しているが、長友選手の活躍と人気の上昇にともなって、意外な日本の伝統食への関心が高まっている。
その伝統食とは「梅干し」。

長友選手といえば、試合終了までスピードが落ちることなく走り続けることができるスタミナが最大の売り物だ。ピンク色の紙が目印のイタリア最大のスポーツ紙「ガゼッタ・デッロ・スポルト」は5月7日、前夜の試合で初ゴールを決めた記事で、長友のスタミナの秘訣は梅干しであると報じた。梅干しを見たことがないイタリア人向けに「塩漬けしたプラムのようなもの」と説明、長友選手がお気に入りの梅干しを、和歌山県から取り寄せていることまで紹介している。

長友選手本人は自身のブログで「クエン酸も入っていてアスリートにも最適。すごいうまいっす。試合前に食べたりしてるよ」と梅干しについて語っている。

ミラノのサッカー選手の間では、日本食は健康的でオシャレと大人気。高級日本食店として有名な「NOBU」はサッカー選手が集まる店として知られているし、元インテルのフィーゴ選手や、ACミランのセードルフ選手など、副業に日本食レストランを経営する人もいる。「UMEBOSHI」がミラノを席巻する日も近い……のだろうか。

5月7日付ガゼッタ・デッロ・スポルト(電子版)Il segreto di Nagatomo?
http://www.gazzetta.it/Calcio/SerieA/Inter/07-03-2011/segreto-nagatomo-80395414583.shtml

長友選手のブログ「GUAPOブログ」3月1日「疲労回復には…」

臓器提供を待ち望む臓器疾患患者にとっては、救いの手となる臓器移植。スペインには、移植コーディネーターが全国的に組織化されており、1992年から人口100万人当りの臓器提供数は世界一である。

スペインでは、フランスやベルギーなどと同じく、拒否の意志を表明していなければ自動的にドナーとみなされる制度がある。臓器提供者となる見込みがある患者を医師が把握し、家族に説明をして提供へつなげる独自の仕組みは、「スペイン方式」と呼ばれ、世界から注目を集めている。

特徴の一つは、医師を中心とした態勢であること。1989年に設立された移植組織(ONT)によって訓練されるコーディネーターはほとんどが医師で、脳死確認や臓器摘出が行われる全国167の提供病院に配置されている(2010年7月27日朝日新聞)。そしてコーディネーターが患者たちをとりもち、手術の円滑性を高めているという。

臓器移植には、宗教、信仰をはじめ、貧困層の人々からの臓器売買といった社会的問題や医療費の問題もあり、提供待ち患者数は依然多いながらも解決の道筋を見い出すのは容易ではない。それでも、スペインの取り組みは、国のシステムが一助となり、全社会的に臓器提供に対する人々の意識を高めているのだけは確かだ。(くるみ)

関連記事
『ヨーロッパ』誌2009年春号 「高まる臓器移植のニーズ」
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/magazine/2009/09spring.html


自由で活発な発言を歓迎します。

ただし書き込みをする際には、以下の行為は禁じられております。
・差別的なコメント
・フォーラムを荒らすような行為
・スパムメッセージ

このフォーラムの内容は欧州連合としての見解を示したものではありません。

August 2019
M T W T F S S
« Jan    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

Blog Stats

  • 302,249 hits
Advertisements