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 喉元過ぎると熱さを忘れてしまうのが人間の常だけれど、まさにその通りで、だんだん寒くなってくると、昨年の夏の暑さのことも次第に忘れてくる。しかし僕にとって忘れられないことが一つある。

風格さえも感じさせる初代の「mi adidas」

 7月下旬、テニスの試合をしていた時だ。その日は梅雨明けしたばかりで、あの暑い夏が始まった頃だった。プレイ中に、足元がおぼつかなくなった。うだるような暑さで、足の筋肉がおかしくなったのかと思ったが、よく見るとテニスシューズのアウトソール(靴底)が剥がれてしまっている。コート面の熱によってソウルを固定しているラバーが溶け出してしまったのかもしれない。仕方なく、予備の靴に換えてプレイを続行したが、なんとこれも同じような症状に見舞われてしまった。これまでこんなことがなかったからショックだった。

 その次の週以降も猛暑は続き、予備の靴は一足になってしまった。この靴はかなり古いもので、おそらくこれから続く暑さで同じような症状が現れてくるのではないかと心配だった。しかし、この靴はかなりタフで、あの夏の酷暑をなんとか乗り切ってしまった。

 このテニスシューズが、ドイツのスポーツブランド・アディダスの「mi adidas」だった。夏の暑さでいかれてしまった靴たちはアディダスとは違うメーカーで、ファッション性に優れている点を評価してこれまで購入してきた。しかし真夏の経験が、僕をアディダス党に回帰させた。もう一足のバックアップ・シューズを求めて、「アディダス・パフォーマンスセンター渋谷」へ駆け込んだのは言うまでもない。

 「mi adidas」は注文してから3週間ぐらいかかる、セミ・オーダーメイドのシューズだ。足のサイズを計測して、自分の好きなデザインを選べる。ショップの人と画面で確認しながら、ベースカラーやストライプカラー、靴ひもの色やアウトソールなど十数種のチョイスによって、自分だけのオリジナルシューズに仕上げていく。最後に両方の靴の踵にネームまで入れてもらえる(ロニ蔵だからRONNIEと入れてしまった!)。

2代目「mi adidas」

 2代目「mi adidas」は、靴の存在を忘れてしまうほど履き心地がよく、テニスのレベルが一段上がったような錯覚を覚えてしまった。テニスは「手ニス」ではなくて、「足ニス」だとはよく言われること。このシューズのお陰で試合成績が抜群によくなったとは言えないけれど、以前よりもドロップショットを拾えるようになったのだけは確かだ。(ロニ蔵)

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