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Posts Tagged ‘ルーカス・クラナッハ

 ルーブル美術館の最近の人気絵画は、ルーカス・クラナッハ(Lucas Cranach der Ältere:1472―1553)作の「三美神」だ。広いルーブル美術館の中を、歩き回ってやっとたどり着いた先に、クラナッハの数点の絵画が展示されていたが、「三美神」に出会って、これだと感動した。一般に公開されるのは今回が初めて。 

 ルーブル美術館が16世紀のドイツの画家クラナッハの作品購入のため、一般からの寄付を募ったのは昨年11月。3人の裸婦を描いた「三美神」は24㎝×37㎝の思ったよりも小さな作品。しかし、寄付のキャンペーンがメディアで報道されると、多くの人が関心を寄せ、7千人から120万ユーロが集まったという。今年3月に特別展示され大好評を博したが、7月に訪れた時にはドイツ絵画展示の中で、静かに輝いていた。もともと、この絵画は、親しい友人のために描かれた作品で、昨年まで個人コレクターに所蔵されていただけにひっそりと少し目立たない場所の展示の方が似合うような気がした。 

 聞くところによると、ルーブル美術館が一般から寄付を募って有名絵画を購入したのはジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品以来だったそうだ。(丸の内太郎、写真も)

 

                 

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