こんなEU、あんなEU~日常に見るヨーロッパ | Life in the EU

Posts Tagged ‘新城幸也

 気候変動問題が大きな課題になる中、環境に優しい移動手段・自転車が注目されている。日本でも自転車ブームが起きつつあるが、自転車先進国といえば何といってもヨーロッパ。自転車道路が整備され、自転車による通勤・通学はもはや当たり前。そのヨーロッパでサッカーに次ぐ人気を誇っているのがロードレースだ。特にジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャという3つのステージレースはグランツールと呼ばれ、ヨーロッパのみならず世界中から注目を集める。

 2009年に開催されたそのツール・ド・フランスでひとりの日本選手が話題となった。新城幸也(あらしろ・ゆきや)。沖縄県石垣島出身の新城選手は第2ステージで日本人歴代最高の5位に入賞、その後も活躍を続け、日本人として初めて完走を果たした。そして今年5月、93回目を迎えたジロ・デ・イタリアに出場。距離162キロを走破する第5ステージで新城選手は15キロ地点から単独アタックを開始。残り1キロの地点で後続集団に追いつかれそうになるが再度アタックを敢行し、最後に後続に抜かれたものの3位でフィニッシュ。ゴール後、「サンク!」と叫んで喜びを爆発させ、イタリア人の喝采を浴びた。

 ロードレースは風との闘いでもある。先頭を走ると大きな空気抵抗を受けるため、有力選手はアシスト選手の背後で力を温存しながらレースを闘う。が、新城選手は147キロにわたってトップを走り続けたのだ。

 今年度のツール・ド・フランスにも新城選手は出場の意志を表明している。近年、高速化するロードレースで2つのグランツールに連続して出場するのは無謀とも言われているが、新城選手の決意は揺るがない。チームも彼を起用する方針を示している。

 レースは7月3日、オランダのロッテルダムで開催される。「出場するからには勝ちにいく」と語る新城選手の活躍に期待したい。(酒バラ)

新城選手のブログ
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00375/

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世界最高峰の自転車ロードレースと言われるツール・ド・フランス。パリのシャンゼリゼ通りがゴールとなる7月26日(日)の最終ステージで、約3週間に及んだ長いレースの幕が閉じた。今年もフランスのみならず世界中の人々がその白熱したレースに歓声を送った。

ツール・ド・フランスは、1903年に初めて開催され、今年が第96回目。100年以上の歴史がある。23日間の日程で、総距離約3500キロ、高低差2000メートル以上という起伏に富んだコースを走り抜くサバイバルレースだ。フランス国内がレースの中心だが、周辺国を通過するステージもある。勝負どころは、アルプス越えやピレネー越えという山岳地帯での闘いだ。

個人総合首位の選手のみが着用する権利を与えられるマイヨ・ジョーヌという黄色いジャージは、ツール・ド・フランスのシンボル。難病から軌跡のカムバックを果たし、前人未到の7年連続総合優勝(1999年から2005年)を達成したランス・アームストロング選手の活躍も記憶に新しい。

今年のレースでは、スペインのアルベルト・コンタドール選手が2年ぶり2度目の総合優勝を果たした。また、欧州のプロチームで活躍する別府史之と新城幸也の二選手が日本人として初めてツール・ド・フランスを完走した。とりわけ、最終ステージで果敢なスパートをかけ観客を沸かせた別府選手には、敢闘賞が送られている。(青山コモンズ)

Jスポーツ ツール・ド・フランス
http://www.jsports.co.jp/cycle/tour2009/index.html

ツール・ド・フランス公式サイト
http://www.letour.fr/indexus.html

ツール・ド・フランス観戦ツアー
http://lookworld-west.com/sports/cycle/tour_france/index.html


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