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バルト海地域戦略の策定も議長国としての目標のひとつだ  Gunnar Seijbold / Regeringskansliet

バルト海地域戦略の策定も議長国としての目標のひとつだ Gunnar Seijbold / Regeringskansliet

7月1日から下半期に入り、スウェーデンがEUを代表する舵取りを受け持つ。ノレーン駐日スウェーデン大使は、リチャードソン駐日欧州委員会代表部大使とともにこの日東京で、プレス発表を行った。主要優先課題は2つ。経済・金融危機対策として、増加する失業者問題に取り組むことと、12月にコペンハーゲンで開かれる気候変動会議(COP15)で京都議定書に続く国際的取り決めを採択に導くことだ。

このほか、①移民や国境管理などの法務・内務問題の強化をストックホルム・プログラムとして進めていく、②バルト海地域の環境や競争力強化のための戦略を策定する、③EU加盟申請国との交渉を進展させる、④平和・発展・民主主義のため対外問題に積極的に取り組む―ことを挙げた。EU組織内の問題としては、第2次バローゾ委員会発足に向けた調整と、新議員での欧州議会との連携、リスボン条約批准に焦点が当てられる。

対日関係については、5月にプラハで開催された日・EUサミットをフォローして、関税障壁のない貿易に向けて具体的対象を絞って協議を続けていく。さらに、2011年開始の第2次行動計画の策定を進めることや、年内に科学技術協力協定を実現させることも課題となっている。

特に、COP15の成功を左右するCO2削減目標値については、日本国内でもっと科学的根拠に基づく議論を促したい考えだ。日本でも米国でも経済団体や関連省庁、議会などとの調整が難航するが、リチャードソン大使は「世論は政府より動きが早いので、この深刻な気候変動問題にも取り組んでいける」と楽観的姿勢を崩さない。(みかん)

議長国チェコの公式サイト(スウェーデン語・英語・フランス語)
http://www.se2009.eu/

駐日スウェーデン大使館
http://www.swedenabroad.com/Start____4324.aspx

その他スウェーデン情報はこちらでも↓
http://www.sweden.se/Other-languages/OL-Home/Other-languages/I-P/Japanese/

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デンマークのフランツミカエル・スキョル・メルビン駐日大使が、市民と一緒に、日本各地を自転車で巡る旅に出ます。今年12月にデンマークの首都コペンハーゲンで行われる国連気候変動枠組条約締約国会議(COP15)への関心を高めるためです。5月23日から31日にかけて、東京をスタートし、安城、福島、札幌、宮崎、広島、今治、和歌山を経て、最終地点の京都を目指します。

デンマークは世界有数の「自転車文化」先進国です。コペンハーゲン市民のおよそ36%が通勤に自転車を利用しています。今後利用率を2015年までに50%に上げることを目標に掲げています。そうすることで二酸化炭素排出量が年間8万トン削減できるそうです。この他、自転車専用道や駐輪場の設置も進んでいます。コペンハーゲンでは観光客やビジネスマンが無料自転車貸し出し制度を利用して、街中を自転車でまわる光景が見られます。

メルビン大使は、サイクリングツアーに多くの日本人が参加することで、環境と共生することへの決意のきっかけとなれば、とツアーに期待しています。デンマーク大使館では参加者を募集しています。申し込みは5月11日まで、ウェブサイトからできます。(チャリオ)

駐日デンマーク大使館のCOP15サイクリングツアー
http://cop15.jp/

自転車通勤応援サイト
http://319ring.net/

価格.com 電動自転車
http://kakaku.com/bicycle/electric-bicycle/ranking_6460/

写真提供:スカンジナビア政府観光局 (htp://www.visitscandinavia.or.jp)

写真提供:スカンジナビア政府観光局 (htp://www.visitscandinavia.or.jp)

お馴染みの家具のIKEAや爆発的人気の衣料品H&M、ポップシンガーABBAにヴァイキング料理の発祥の地。スウェーデンは王国(立憲君主制)で、現在はカール16世グスタフ国王。日本の天皇陛下と同じで、国王は国家の象徴で、儀礼的な職務のみを行う。

スウェーデンの面積は日本の約1.2倍、人口は日本の約14分の1。北部のラップランド地方は、夏はトレッキング、冬はオーロラと大自然を満喫できる。西海岸一帯ではフィヨルド、欧州最北端のノールカップでは水平線上の太陽が美しいことで有名。

しかし何と言ってもスウェーデンは環境問題、福祉先進国として、熱い視線が注がれている。現状では“高福祉・高負担”は有名だが、スウェーデンの高福祉は過去200年間に起きた3度の高齢化問題の中でしっかりと積み上げられたもの。給与の半分が税金に取られるとの不満もあるが、老後の安心感は世界でもトップクラスである。

スウェーデンは2009年下期に、EUの議長国となる。12月にはコペンハーゲンで国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が開催される。持続可能な社会形成を目指すスウェーデンの環境リーダーシップに期待が集まる。岩手県とスウェーデン南部のヴェクショー市のように、木質バイオマスの活用について研究交流している例もある。(うし子)

岩手・木質バイオマス研究会
http://wbi.main.jp/

スウェーデンスタイル・コム
http://swedenstyle.com/

スカンジナビア観光
http://www.visitscandinavia.or.jp/


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