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首都ブタペストから南へ、車で4時間ほどのところに位置する、ハンガリーの古都ペーチ。2010年の「欧州文化首都」として、ドイツのエッセン、トルコのイスタンブールとともに選ばれました。今年1年間、様々な文化イベントが繰り広げられます。

ペーチはハンガリー・ルネサンスを代表する詩人ヤヌス・パンノニウス(1434~1472年)の精神が今でも残っている町です。1459年に司教となったパンノニウスは、遺骨がこの町の大聖堂に埋葬されています。また、14世紀にはハンガリーの国内最古の大学が創立されました。

1543年から約150年にわたりオスマントルコに占領されたため、イスラム教寺院など当時の建物も残っています。その一方、ローマ時代の初期キリスト教墓地の遺跡には、内部に壁画が描かれていました。宗教美術としても非常に貴重で、世界遺産にも登録されています。

ペーチは現在、京都府宇治市に対して、友好都市提携の申し出をしているそうで、宇治市は調査団を派遣する予定とか。両氏とも古都であり、世界遺産も有する共通性を持っています。

キリスト教、イスラム教両文化の香りを感じることができるペーチに、足を運んでみたいですね。(モコちゃん)

日本ハンガリー友好協会 
http://www.jpnhun.org/

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巻き毛のマンガリッツァ豚は、地中海系にルーツを持つハンガリー固有の種 提供:ピックサラミハンガリー(株)

この毛むくじゃらの豚は20年前、絶滅の危機に瀕していた。しかし、救済プロジェクトの一環として食用に繁殖させると、その上質で健康にもよい豚肉はハンガリー国内、ヨーロッパのみならず、米国でも食通の間で人気となり、2004年にはその希少性からハンガリー政府により国家遺産に指定された。

巻き毛のマンガリッツァ豚は、地中海系にルーツを持つハンガリー固有の種 提供:ピックサラミハンガリー(株)

毛むくじゃら豚は「マンガリッツァ」という品種で、このほど、ハンガリーの伝統企業ピックサラミハンガリー社により日本上陸も果たした。イベリコ豚や神戸牛にも似たその肉質は、栄養価も優れ、日本人の口にも合いそうだ。すでに日本でも多くのレストランがメニューに取り入れている。同社は3月に開催された国際食品・飲料展にも出展し、市場拡大中だ。

ハンガリーでの食べ方を聞いてみると、薄くスライスしたサラミは、ビールのつまみというよりは、パンにちょっとした野菜やチーズと一緒に挟んで朝食で食べたり、お弁当に持って行ったりするのが一般的だそうだ。

巻き毛のマンガリッツァ豚は、地中海系にルーツを持つハンガリー固有の種 提供:ピックサラミハンガリー(株)

マンガリッツァ豚は食用で繁殖させられ、結果として種の絶滅から救われている。こうした一挙両得もあるのだ。2010年は国際生物多様性年。(みかん)

ピックサラミハンガリー株式会社 http://www.picksalami.jp/
販売店舗やマンガリッツァ豚をメニューに取り入れているレストラン情報も。
ハンガリー料理情報
http://www.hungarianroom.com/new/

ハンガリー文化センター
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/hungary/index.html

国際食品・飲料展
FOODEX2010 http://www3.jma.or.jp/foodex/ja/index.html

首都ブダペストの「ゲッレールトの丘」に登ってドナウ川を眺めながら、ハンガリーの名作曲家リストのピアノ曲「ラカンパネラ」を聴いていると、川の漣とそよ風を感じる。そのメロディーと景色の見事さが相まって至福感に包まれ、時を忘れてしまう、と友人が話していたことがあった。

ドナウ川に架かる多くの橋の中でも、ゲッレールトの丘のすぐ前に見える純白のエリザベート橋が印象的だ。その名は、19世紀、オーストリア=ハンガリー二重帝国が誕生した際、ハンガリー王妃となった美貌の愛国者、エリザベートに由来する。

1903年、当時としては世界最長の吊り橋として建造された。皇妃をほうふつさせるような装飾の豊かさでハンガリー国民の人気を集めるが、第二次大戦中に他のドナウの橋と同様、ドイツ軍に爆破されてしまう。だが、64年にはデザインを一新し、純白でシンプルな姿で戻ってきた。

2009年、日本とハンガリーは国交樹立140周年、外交関係回復50周年を迎える。07年10月にハンガリー首相が来日した際、福田首相との間で、こうした節目の年に両国の関係を一層強固にしようという合意がなされた。その具体的なプログラムの一つが、日本が支援するエリザベート橋のライトアップだ。

ドナウ川左岸の王宮を中心としたこの地区は、世界遺産に登録されている。したがって、王宮はもとより、博物館、教会が連なる王宮の丘、さらにはそこから伸びるくさり橋などもすでにライトアップされている。エリザベート橋にイルミネーションがともれば、夜の両岸は一段と華やかさを増し、夜に聴くラカンパネラも一段と心地よい音色となるに違いない。(日暮らし)

http://www1.ocn.ne.jp/~har-snow/Vienna7.htm

http://rakudatravels.cool.ne.jp/photo/pcl/1120/pcl18/

オーストリアの首都ウイーンの街中を車で走ると、すぐにドナウ川に出くわす。茶色っぽい深緑色の川面。ヨハン・シュトラウスのワルツ曲「美しき青きドナウ」から「青さ」をイメージしていたので、ちょっと面食らった。ただ、とうとうと流れる川からは、両岸の景観とあいまってあの優雅で軽やかなメロディーが流れてくるような心地よい錯覚にとらわれた。

その美しきドナウの流域にある4カ国と日本が外交関係を樹立してから、今年は切りのいい年に当たる。オーストリアとハンガリーとは140周年、ブルガリアとルーマニアとは50周年。「東欧」だったハンガリーはいったん関係が途絶えるが、再開して50年なのは後者の2国と一緒だ。そこで、日本外務省は今年を「日本・ドナウ交流年2009」と設定し、年間を通して数々のイベントを計画している。

イベントの先陣を切ったのは、1月から2月にかけハンガリー、ブルガリアの両国に加えてポーランドでも公演した和太鼓ユニット「ようそろ」。観客は地響きのように鳴り続く和太鼓に魅了され、各地のメディアが大きく取り上げた。このあと、能楽、人形浄瑠璃、琉球舞踊の公演のほか、浮世絵、日本建築、日本映画のデモンストレーション、囲碁大会、日本語弁論大会の開催も。

黒海に面したルーマニア、ブルガリアはともかく、他の内陸沿岸諸国とってドナウ川はまさに水運の大動脈。かつては諸国が経済的な命運を託していたばかりでなく、聖地に向かうキリスト教徒やイスラムとの戦いに向かう十字軍もここを通っている。重要なだけに、この国際河川の交通権をめぐって多くの戦いが繰り返された。美しき景観の裏にある険しかった過去を、どれだけの日本人が「交流年」を通じて理解できるのであろうか。(日暮らし)

日本・ドナウ交流年イベントカレンダー
http://www.ro.emb-japan.go.jp/stuff/jdanube2009_events.pdf#search=’ドナウ交流年’

個人の旅行記
http://home.earthlink.net/~sshinod526/

Visit Europe.com
http://www.visiteurope.com/ccm/where_to_go/region/detail/?nav_cat=2414033&item_url=%2FETC%2Fpan-european%2Fthe-danube.en&lang=ja_JP


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