メンズ・ファッションや小物が充実した2010年weareurope Men’s Fashion Takes Center Stage in Weareurope 2010
Posted 2010/04/05
on:EU各国から36の ファッションブランドが集まり、今回で第6回目となった展示・商談会weareurope。開催事務局によると、今年の特徴は、メンズ・コレクションや靴・小物が充実していることと、昨年は行わなかったランウェイ・ショーがあること。
中でも4ブランドは、メンズのみの展示とした。興味深かったのは、MO’CYCLEというスウェーデンのブランド。デザイナーがバイクメーカー、ハーレー・ダヴィッドソン・スウェーデンとコラボレーションし、ライダー向けファッションを出したことから始まった。
いわゆるライダーから連想するレザースーツではなく、一見普通のジーンズの中にプロテクター素材を入れたバイク用ジーンズを始め、隠し柄の入った白いシャツや、ヒップホップファッションにも近いTシャツデザインは、ファッションにこだわる若いライダーの注目を集めるに違いない。生地選定や縫製はイタリアで行われているとのこと。
個人的には、マリタ・ヒューリナイネンの木のサンダルが気に入った。規模や事業年数にかかわらず、個性的なデザイン性をしっかりと持ち、品質がそなわっていれば顧客はついて来るのだ、という主張が、こうしたデザイナーから強く感じられた。(みかん)
weareurope
http://www.weareurope.com/ (オンラインカタログあります)
MO’CYCLE
http://www.mocyclejeans.com/JAPANESE/index.html
スタジオ マリタ ヒューリマイネン
http://www.maritadesign.com/
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